よく椎間板ヘルニアという病名を耳にしますが、どのような病気かご存知ですか?今回は、椎間板ヘルニアの治し方として、あるストレッチをご紹介いたします。
椎間板ヘルニアとは?
ヘルニアとは、体内のある臓器が本来ある場所から動いてしまった状態を言います。その現象が椎間板に起こったのが、椎間板ヘルニアです。
ヘルニアとは、体内にあるべき臓器が本来の位置から脱出してしまった状態のことです(例:脱腸=鼠径ヘルニア)
だから(腰椎)椎間板ヘルニアとは「(腰椎の)椎間板の中身が飛び出している」だけで、必ずしも坐骨神経痛やしびれが出るわけではありません。— 福家正輝 明石市 まる福整骨院 (@_marufuku) January 20, 2018
背骨のクッションにあたる椎間板の中にある、髄核というゲル状のものが外に飛び出してしまっています。これが神経を圧迫し腰痛、脚の痛みやしびれ、重症の場合は感覚がなくなり足を動かせなくなります。
原因
主な原因は、椎間板への強い圧力です。実は、椎間板は髄核と繊維輪と言われる組織で出来ています。ところが椎間板に大きな負担がかかると、繊維輪が破綻してしまいます。
そして、破綻した場所から髄核が突き出てしまいます。その突き出た髄核が神経に当たることで、様々な症状を引き起こします。
原因としては、喫煙や遺伝が発症に関わっているとされています。加齢も大きな要因ですが、重い物を持ったり中腰で仕事をしたり、激しいスポーツなどで腰に負担をかけることも発症の要因です。予防法としてストレッチについては、次のページで詳しくご紹介いたします。
コメントを残す