片付けられない人の特徴!ある病気や障害が原因の可能性も・・・



みなさんは、いつも整理整頓をしていますか。

自分の机の上とか、ダイニングテーブルの上とか、リビングのソファーなどいつも片付いて、きれいにしていますか。

時々、テレビなどでごみ屋敷などといって、家の中はもちろん、ひどい場合には自宅の庭先や自宅前の道路にまではみ出さんばかりに物をため込んでいる人が紹介されます。

それをどのように片づけるのかなどが放送されているのを見たことはありませんか。

そんなテレビを見ながら、私はそこまでではないとか、一応ちゃんとしているしなどと思っていませんか。

そこまでではないとかちゃんとしているといっても、どこか曖昧ですよね。

自分の中では、必要最低限のものしか机に出していない。

あるいは、これはいつも利用するから、置いておいた方が便利などという言い訳をしたりしていませんか。

今回ご紹介するのは、片づけられない人の特徴やそこに潜む病気の可能性についてご紹介いたします。

片づけられない人が急増

最近は、片づけられない人が急増していると言われています。

どうして片付けられないのでしょうか。

大きな原因としては、捨てるのが惜しい、まだ利用できるから取っておくということがあげられます。

広い家に住んでいれば、押し入れや収納スペースがあって、本来は捨てても良いものを、色々理由をつけて取って置くということが考えられます。

あるいは、日々の忙しさを理由に、一度着用した服を脱いだあとそのままにして出しっぱなしにしておいたり、リビングのソファーに置きっぱなしにしてしまったり、洗濯物を乾燥機に入れたまま、あるいは、乾燥機から出して、とりあえず置いておく、なんてことをしていたら、あっという間に洋服の山になりますね。

玄関先はどうでしょうか。

毎日同じ靴しか履かないといっても、それ以外に近所に出かける時のサンダルや、ジョギングなどのシューズなど、目的別の靴が靴入れにしまわずに、置きっぱなしにしていませんか?

一般的な人なら、ゴミ出しの日に合わせて、ゴミはその都度捨てていることでしょう。

テレビで紹介されるような、片づけ隊の人の様子などをみていると、案外、いつ食べたのか忘れるくらいの前のスナック菓子が、散らかった部屋から見つかったり、お惣菜やお弁当の空きパックなどが、整理整頓途中に出てくるのを見て驚きますよね。

日々の忙しさから、知らず知らずに置き忘れが、積もり積もって、片付いていないということなのでしょう。

整理整頓するタイミングは人によって違いますので、どのような人が片づけられない人といってよいかは一概に決めつけることはできません。

しかし、季節の変わり目や新学期が始まる春先などは、忙しくて、ついつい片づけるのを後回しにしている人が増えているのかもしれませんね。

特徴

片づけられない人の大きな特徴は、モノを捨てられないということです。

最近では、アマゾンなどのインターネットで何でも購入できるようになりましたよね。

物を購入して、送られてきた時の箱を取っておきますか?それとも捨てますか?

賃貸住まいの人でも、部屋の広さによっては、次の引っ越しを考慮して、購入した際の箱を取っておけば、引っ越しの時に便利だからといって、取って置いていませんか。

インターネットで購入したものが送られてくる時というのは、少し大きめの箱に入れられて送られてきます。

その箱は、欲しい物ではありませんよね。

中身が欲しいのですよね。

でも、その箱も取っておくタイプに人は、やはりモノがたまっていきますので、片づけられない人の特徴の人です。

モノを捨てられない理由としては、もったいないとか、面倒くさいという言い訳が出てきます。

さらには、後で捨てるからという理由が出てくることがあります。

後で捨てると言いますけどいつのことでしょうか?

そんな些細な理由から、どんどん溜まっていってしまうのです。

本来なら、スペースは限られているのだから、何か新しいものを購入する場合は、古いものを捨てて、新しいものを入れるスペースを確保する必要があります。

つまり、捨てられないが、片づけられないに変わっていくのです。

それが大きな特徴です。

病気や障害の可能性も・・・

片づけられない人の心とはどうなっているのでしょうか?

片づけられない症候群という言葉を聞いたことがありませんか。

片づけられない人、つまり整理整頓ができない人すべての事ではありません。

片づけられない、整理整頓ができないことには理由があります。

前述の「捨てるのがもったいない」とか、「後でかたづけるから」というような言い訳がありましたが、よくあるのは、整理整頓している最中に、懐かしいものが見つかって、それに見入ってしまい、本来の片づけるということからはずれていくので、片づけられないのです。

あるいは、片づけることは、本来は捨てることが先なのですが、単にもったいないという理由よりは、捨てることで、なんか寂しくなるという心の病があったりします。

確かに、きれいさっぱりすると、実はすっきりすると同時に、なんか閑散とした感じが寂しさを増してしまう。

だから、捨てるのをやめようと悪循環になってしまうのです。

本当は片づけたいけれど、どうしてもできないという人は、一度心療内科などにいって、カウンセリングを受けてみることをお勧めします。

心療内科や精神科と聞けば、敷居が高いとか、自分はそんな心の病なんかないと思いがちですが、カウンセリングを受けて、自分の話を聞いてもらうだけで、案外すっきりすることもあります。

昨今の忙しい時代においては、心療内科の敷居は低くなっています。

気軽に受診できるので、また、それを人に言う必要はないわけですから、どうもおかしいと感じた時には気軽に門をたたいてみることで、心の病が重くなる前に解決できるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

そうはいっても、忙しいから・・と言い訳していませんか。

本当は、その都度片づける。

新しいものを購入する時は、古いものを捨ててから、新しいものをしまっておくスペースを確保してからというのが基本のようですね。

最近では断捨離などということも流行っているようです。

思い切って、整理整頓してみるのも、何かが変わるようでわくわくしてきませんか。

片づけられない人なんて言わせないように、言われる前に、さっさと片づけてみてはいかがでしょうか。

テレビで放映されるような、ゴミ屋敷に住むようには決してなりたくないですね、





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