いつまで
食品に記載されている賞味期限と消費期限。
この2種類は食品の種類によって使い分けられているのです。
■「消費期限」
期限内なら安全に食べられるという期限で、パンやお惣菜・おにぎりなど長く保存することのできない食品に付けられます。
■「賞味期限」
簡単に言うと味が落ちる期限のことで、ハム類やスナック菓子・乾麺など長期的に保存できる食品に付けられます。
一般的に消費者の私たちは消費期限・賞味期限関係なく、まとめて「賞味期限」と言っていますが、以上のことを踏まえると長期保存のきかない「豆腐」には消費期限が付けられるということが分かりますね。
1日くらい賞味期限が切れていても、お腹を壊す心配はないだろうと食べてしまう人が多いと思います。
では、賞味期限から1週間経っていたら…?
一概には言えませんが、未開封であれば1週間くらいは大丈夫かと思われます。
ただ、賞味期限内であっても開封後は1~2日を目安に食べることをオススメします。
賞味期限が切れた後に食べるのであればあくまでも自己責任で、ということになりますので注意してください。
ちなみに加熱処理をしている充鎮豆腐は未開封であれば2~3か月もつので絹ごし・木綿豆腐よりもはるかに長持ちしますよ!
賞味期限切れの場合、冷ややっこなど、生のまま食べるのは危険ですので、加熱してから食べるようにしてください。
また、豆腐が腐ってしまっている場合、酸っぱい臭いや青臭いような臭いがします。
パックを開けた時にいつもと違う異変に気が付くはずですので、そういった場合は思い切って捨てましょう。
その他に表面の水がぬるぬるしていたり、糸を引く場合も食べられません。
食べられるか迷ったら臭い・表面の様子・味を確かめてみて判断してみてください。
一週間長持ち
パックに入った状態だとアクが溜まりやすく傷みやすいため、すぐに使わないのであれば一度パックから取り出して毎日水を替える事をおすすめします。
また、豆腐を布巾などで包み、沸騰したお湯に入れ豆腐の中心まで火が通るまで一度茹でると殺菌されさらに安心ですよ。
最近スーパーなどでもよく冷凍された豆腐を見かけるようになりましたね。
小さくカットされて使いたいときにさっと使え、主婦の強い味方です!
豆腐は冷凍保存が可能な食品ですが、解凍する際に豆腐の中の水分が抜けるため、食感が高野豆腐のようになり常温と同じような柔らかさはありません。
冷凍してから約2~3週間で食べきるようにしましょう。
豆腐は適切な保存方法をすると結構長持ちすることがわかりましたね。
レシピ
①簡単!めんつゆで揚げだし豆腐
材料 豆腐・片栗粉・ねぎ・めんつゆなど。
②豚バラ肉豆腐
材料 豆腐・豚ばら・玉ねぎ・粉末かつおだしなど。
③豆腐とツナの簡単ナゲット
材料 豆腐・ツナ缶・卵・小麦粉など。
④豆腐とツナのお焼き
材料 豆腐・ツナ缶・卵・小ねぎ・パン粉・ごま油など。
⑤豆腐と卵とふわふわ丼
材料 豆腐・卵・粉末出汁など。
いかがでしたか?
年間通して食卓に並ぶ豆腐、賞味期限切れについて紹介してきましたが、何より、賞味期限内で美味しく食べることを一番におすすめします。
ぜひ、賞味期限を注意して無駄にせず活用してくださいね。
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