指や足の裏に刺さったトゲ、痛いですよね。
でも、すぐにトゲを抜くことができない状況もあると思います。
アウトドアに出ていて、毛抜きなどの道具を持っていない場合、トゲが刺さってすぐの対処は難しいでしょう。
しかたなく放置してしまうことになりますよね。
しかし、時間が経ってから、トゲが皮膚に食い込んで、取れない状態なのに、痛みが出てくることがあるます。
そのときには、もう毛抜きで取りたくても取れないような状況になっていて、自分では取ることができません。
こんなとき、どうすればいいのでしょうか。
放置したままでもいいのか、それとも病院に行った方がいいのか。
その対処法について、考えてみましょう。
放置していると・・・
人間には、治癒力が備わっています。
このため、トゲを異物とみなして、自然と出てくるように処理してくれます。
比較的皮膚の浅い部分である角質でとどまっているトゲは、そのままにしていても自然と出てくるでしょう。
忘れていたころに、トゲが取れることがあるのはそのためです。
しかし、放置してはいけない場合というのもあります。
痛みを伴うくらい深くまで刺さってしまったトゲは、細菌感染の原因になってしまうため、早めに取り除く必要があるのです。
深く刺さってしまったトゲは、取る除くことだけでなく、消毒も難しいため、病院で処置してもらいましょう。
古い木材の破片など、きれいな状態ではないものが刺さった場合は、特に注意が必要です。
細菌感染すると、「腫れる」「痛みがひどくなる」「膿が出る」などの症状が出てきます。
指自体が赤く腫れあがることと、疸の可能性もあるようです。
抗生物質を使えば治りますので、まずは慌てず病院に受診することが大切ですね。
トゲが刺さって抜くことができないことで不安になってしまうときには、病院を受診して安心するのも一つの方法かもしれませんね。
詳しいトゲの取り方については次ページから!!
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