キウイで便秘解消するには、いつ食べるのが正解?また、食べ方次第では効果倍増との噂も!!



みなさんは、「キウイ」と聞いたら、どのようなイメージがもちますか?

最近では、「キウイフルーツは、緑色だけではないよ!」というようなコマーシャルをよく目にするようになりましたね。

そう、キウイはフルーツの一つです。

フルーツと言えば、少し高級品、ぜいたくなイメージがあるかもしれませんね。

フルーツのすべてが高級品というのは、昭和初期の頃の話かもしれません。

今では流通網が発達し、世界の食べ物が簡単に手に入る時代になりました。

その中でも、お手軽なのは、バナナかもしれません。

それは、一般的に年代を問わず幅広く普及し、栄養価もバランスよく、さらに価格もお手頃で、朝食代わりにバナナ一本でも食べる人も多いほどだからです。

でも、キウイだって負けてはいませんよ。

意外と知られていないキウイのいろいろな効用についてご紹介いたします。

価格はバナナに比べると高いのは事実ですが、食べ方を工夫すれば、十分その効能を享受できます。

キウイには便秘解消効果が?

女性に多い「便秘」。

実は男性でも「便秘」に苦しむ人は大勢います。

便秘解消のお薬が多数出ていることからもわかりますね。

そもそも便秘になる原因は何なのでしょうか。

昔から食生活、生活習慣と言われています。

食生活が偏りがちになっているということが主な原因です。

そこで、一般的には繊維質の多い食べ物を多く食するとお通じがあると言われてきました。

最近では、「腸内細菌」を多くとるとよいと聞いたことはありませんか?ちょっと、聞きなれない難しいことばですね。

昔からよく言われている食べ物としては、ゴボウや納豆、ヒジキなどです。

でも、それって、野菜だよね!

野菜だったら、野菜サラダはよく食べているけれど、やっぱり「便秘」はねぇ・・・というかたも多いでしょう。

そして結局、野菜と一緒に食事を取ることが一般的です。

また、ダイエットで野菜サラダだけで済ませるという人も多いのではないでしょうか。

「野菜」よりお手軽に食べることができ、より「便秘を改善」し「ダイエット」もできるというのが、キウイフルーツなのです!

知っていましたか?

では、なぜ、キウイが「便秘解消効果」あるといわれるのでしょうか。

体内の腸内で、酢酸やプロピオン酸、酪酸などの短鎖脂肪酸がキウイで増えるのです。

これらが善玉菌のエサとなり、腸内環境を改善するからなのです。

そのことで善玉菌のビフィズス菌や肥満の人に少ないといわれるバクテロイデス属などが増加したという結果がでています。

また、そもそもキウイフルーツは食物繊維が100gあたりバナナに比べて3倍もあるのです。

食物繊維の量は、キウイフルーツとバナナでは、3グラム対1.1グラムとなります。

そして、キウイ自体に水分を保持する能力があるので、食べ物を食べて消化する過程において、大腸を通過する時間が短くします。

つまり、キウイの食物繊維自体に水分が多く含まれているので、他の食べ物の消化物の水分を吸収し、消化物全体に水分が多く含まれている状態なので、するっと抜けて、便となるということが便秘解消の技なのです。

また、体内に留まっていた消化物に対しても潤いを与え、消化物全体がやわらかくなることも便秘解消と言われています。

「便秘」というのは、食べ物の消化物が体内から脱出できない状態になっていることなのです。

これを解消する仕組みについてご紹介いたしました。

なぜ、キウイが便秘解消になるのかということがお分かりいただけたでしょうか。

いつ食べるのが正解?

次にご紹介するのは、いつ食べるのがよいのか?ということです。

前述でお話しした通り、キウイは体内の消化物をキウイが持っている植物繊維の水分でやわらかくして、お通じを良くします。

その点でいうと、キウイ単体でおやつとして食べるという方法もありますが、食後のデザートとして1日3食のうちのどこか食べやすい食事のデザートとして一緒に食べるのが理想です。

もちろん、少し小腹がすいたなという時や、リフレッシュしたい気持ちの時に食べてもよいでしょう。

でも、キウイ1個程度では小腹は満たされないと思います。

リフレッシュしたい時というのは、午後や夕方の疲れを感じた時かもしれませんね。

そんな時、キウイだけ職場で食べるというのもなんかしっくりきませんね。

消化を助けるという意味では、やはり朝食、昼食、夕食のいずれかのデザートとして食べる方が自然ですね。

特に「便秘」の方の場合、その効き方は人それぞれです。

食事の後、キウイを日々続けてみてどの程度で便意をもよおすのか、それに合わせて決めるのがよいでしょう。

朝食のデザートもヨーグルトなどと合わせて食べる方法もあります。

また、お昼のお弁当を作る人でしたら、デザートとしてお弁当に入れる方法もありますね。

また、夕食後、一日の疲れをとる意味で食するのも良いです。

キウイの食物繊維や水分とは別に、キウイを食べると自律神経のバランスが整う傾向があるともいわれています。

つまり、睡眠時にリラックスして副交感神経が優位の状態になるので、その手助けをするのがキウイとも言えます。

理想から言えば、夕食後のデザートが一番のオススメです。

寝る直前は、逆に食べ物の消化の方に神経が向くので、せっかくの睡眠の効率を下げてしまいかねませんから、その点は注意してくださいね。

いずれも一人ひとりが快適な時間を決めることで、無理なく続けることができます。

オススメの食べ方

最後に、キウイを購入したのはいいけれど、単純に皮をむいて食べればいいのでしょうか?

色々な食べ方がないと、健康のためといっても中々続けられませんよね。

それはお薬のように決まった時間に服用することとは違うからです。

オススメの食べ方をいくつかご紹介いたします。

(キウイは過熱することで、その成分が活かされないことが多いので、生で食するのが原則です。)

〇グリーンキウイ(1/2~1個)、牛乳(200ml目安)、バナナ(半分で十分でしょう)、ハチミツもしくはお砂糖少しでスムージーにします。

〇輪切りや型抜きした状態で、冷凍保存袋にいれて凍らせて、食べる際に好みに応じでハチミツなどをかけます。

そのままでももちろんおいしいです。

夏のデザートですね。

〇サラダにまぜてしまいます。

ブロッコリー、アスパラガス、レタスなどグリーンサラダに適当にカットして一緒に食べます。

〇酸味を活かして、豚しゃぶやローストビーフにスクイーザーなどで細かくすりおろし状態にして、かけて食べます。

〇みじん切りにしてヨーグルトとまぜて、ディップの一つとして、パンやクラッカーにのせたり、塗って食べます。

キウイフルーツの様々なグッドポイントを紹介いたしました。

今やスーパーマーケットに並んでいない日はないくらい目にするキウイです。

それが、「便秘」解消効果があるのですね。

しかも食べ方にも様々な方法があることで、より一層、身近なフルーツったことがお分かりいただけたでしょうか。

ぜひ、あなたもさっそく、今日からキウイフルーツ愛好家になってはいかがですか。





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