顔のたるみやほうれい線は、加齢以外に呼吸も関係しているということをご存知でしょうか?つまり呼吸法を変えるだけで、細胞を活性化せて新陳代謝を高め、若返りが計れるというわけなのです。
口呼吸と鼻呼吸の違い
鼻から空気をすって鼻から出すという呼吸こそが、呼吸の本来の姿であることをまずは覚えておきましょう。鼻呼吸の場合は、面倒な存在と思われがちな鼻毛がフィルターの役割を果たし、空気中の汚れやウィルスを除去してくれます。
さらに副鼻腔を空気が通ることで、喉や肺を守ってくれています。また、鼻呼吸することで目や顔に力が入り、顔の筋肉が緊張してたるみを防げます。
【メモ】 鼻腔共鳴の調整 鼻の中を拡げるので響きが良くなると同時に鼻の通りも良くなり鼻で息がしやすくなります。睡眠時に鼻が詰まると口呼吸になり喉が乾燥したりイビキの原因にもなります。鼻の通りを良くする事で睡眠時の喉の乾燥やイビキの予防にもなります。
— 整体の永井✋声の調整の感想はいいね欄見て (@voicefacebodyca) November 11, 2017
しかし一方で口呼吸は、汚れを除去するフィルター器官もなく、空気はそのまま喉を通って気道や肺に到達します。さらに口呼吸をしているとドライマウスなります。すると口臭や歯周病、虫歯となっていびきをかき、熟睡できなくなります。
高齢者、子供の口呼吸の原因
口呼吸になる主な原因は、口の周りの筋力の衰えにあります。最近では、高齢者や子供の口呼吸が増加傾向にあるのでその原因を探ってみましょう。
まず口呼吸が問題なのは、免疫力の低下や口臭の悪化につながるだけでなく、腎臓病やリウマチの原因になりうるという点です。小さな子供の口呼吸が増加するのは、パンなどの柔らかいものを食べる機会が多くなった食生活の変化と、おしゃぶりを早期に止めてしまったことが原因とされています。
呼吸は鼻から!
脳に酸素がいかなくなると人はボーッとして、鬱っぽくなります。
そこで深呼吸なのですが、実は鼻から吸い込んだ時の方がたくさん脳に酸素がいくんです!
花粉症や風邪の時に頭がボーッとするのは口呼吸になりがちなことも原因だったんですね!
鼻呼吸したくなりました?^^— 平住周恵(吉祥寺手技療法院) (@kichisyugi) November 11, 2017
咀嚼数の減少が、口の周りの筋力を低下させるのです。一方で高齢者の原因としては、口の周りの筋力の低下が大きな原因ですが、会話の回数が減ることも原因の1つです。
ここまで鼻呼吸が呼吸の基本であること、口呼吸になってしまう原因などを述べました。そこで次のページでは、口呼吸の治し方などについて詳しくお伝えいたします。
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