「なくて七癖」と言いますが貧乏ゆすり、髪を触る、指の関節を鳴らすなど無意識に体を使ってしまう癖は、周囲の人に不快感を与えてしまいます。成人男女の20人に1人は、体に関係した癖を持っているそうです。
中でも爪を噛むという癖は、マナーだけでなく衛生面でも問題があります。爪を噛む癖を治すにはどうしたらいいでしょうか。爪を噛んでしまう心理と対処法をお教えします。
爪を噛む癖の傾向
あなたは爪を噛む癖がありますか?また、周囲に爪を噛む癖の人はいますか?爪を噛む癖がある人は、神経質、不安神経症、情緒不安定などの傾向が見られるそうです。
また手持無沙汰な時や、緊張している時に緊張を和らげたい、ストレスを開放したいという心理から無意識に爪を噛んでいることもあるそうです。
【爪を噛むクセを治したほうがいい理由】
・爪が小さくなる(常に深爪のサイズ)
・ストレスや緊張、情緒不安定のサインとなってしまう
・咬爪症(爪の変形)の原因になる
・不潔で、組織の損傷による細菌感染もありうる
・爪が腐ることも pic.twitter.com/sdWAmS1tIA— お役立ち医学豆知識 (@medical_mame) January 19, 2014
さらに最近、モントリオール大学のキーロン・オコナー教授率いる研究チームが爪を噛む癖について、興味深い実験を行いました。その実験内容と、結果から得た爪を噛む人のタイプと治し方について、次のページで詳しく説明します。
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