突き指と指の骨折は、どちらも痛みや腫れの症状が出ます。
皆さんも、一度はどちらか経験したことがあるのではないでしょうか。
そんな経験から、突き指だと思っていたら…実は骨折していたというケースも少なくありません。
今回は、突き指と骨折の見分け方、また応急処置のやり方について紹介します。
突き指と骨折の見分け方
※突き指とは?
指先に壁やボールなどが強くぶつかることで、指の靭帯・腱・関節・骨などを傷める怪我の総称です。
手の指によくみられるものですが、足の指にも起こります。
※骨折とは?
骨折とは「外部からの強い衝撃によって、ひとかたまりの骨のつながりが途絶えること」で、いくつか種類があります。
※突き指と骨折の見分け方
『骨折の方が痛みや腫れが大きい』
どちらも腫れや痛みの症状があり見分けにくいですが、基本的に骨折は痛みや腫れが突き指よりもひどく、数日経っても痛みが引きません。
また指の向きがおかしかったり、関節ではないところに腫れと強い痛みがあったりする場合も、骨折の可能性が高い。
『突き指は時間が経てば痛みが治まる』
突き指の場合最初はずきずきと痛みますが、だんだん感じにくくなり1週間前後で治まります。
また湿布で治ることもあります。
『突き指と骨折が同時に生じることも』
突き指と骨折がどちらも生じている場合もあるため、自分で見分けるより病院で受診してください。
確実な判断ができます。
次ページでは症状が出た場合の正しい処置をご紹介していこうと思います!!
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