夏のような暑い日でも、手足の先がどうしようもなく冷たい…そんな冷え症に、女性の2人に1人が悩まされていると言います。
体質だからとあきらめている方はいませんか?
冷え症は、改善することができます。
まずは、冷える原因をみていきましょう。
冷え性の原因
女性が冷え症に悩まされる原因は、身体の構造にあります。
まず挙げられるのが筋肉量。
筋肉は熱生産に欠かせない器官で、動くと身体が温まるのは筋肉が動くからです。
人間の身体で作られる熱の、実に4割が筋肉によって作り出されています。
しかし、女性は男性に比べて筋肉量が少なく、また筋肉がつきにくいため身体が冷えやすくなります。
冷え性の最大の原因は血行不良
運動不足などによって
血行が滞り、
体温が低下これを放っておくと、
特に寒い冬場などは痛いほどの冷えを
感じるようになります。
そうならない為にも
日々の積み重ねを— 元 末端冷え性 (@pupa3737) November 6, 2017
また、筋肉には血行運搬を助ける働きもあります。
熱は血液によって運ばれるので、筋肉量が少なければその分全身に運ばれる熱も少なくなってしまいます。
多くの女性が行なっているダイエットも冷え性の原因。
ダイエット法の代表格である食事制限では、筋肉を作るために必要な肉類も制限してしまう傾向があります。
しかし、それが冷えを助長させてしまいます。
足の冷え性は子宮のせい?
そして、男性と女性の身体の決定的な違いが月経、子宮、卵巣です。月経では多量の血液が失われるので、運ばれる熱が減ってしまいます。
子宮や卵巣など、臓器が集中している腹部に血液が多く使われるので血流が悪くなり、結果下半身へ流れる血液が少なくなります。
これが、足先が冷え性になる要因です。
自律神経の乱れも身体を冷やす原因です。
冷え性の原因のひとつに足関節の機能低下があげられます。ここをほぐして、血液の巡りをよくすると、足先の冷えに効果があります。
— 真田 真紀 (@sanada_chan) November 5, 2017
そもそも人間の身体は、体温を一定に保つ働きがあります。
体温調整するために活躍するのが自律神経です。
しかし過剰な冷暖房や食生活の乱れ、ストレスによって自律神経のバランスは乱れてしまいます。
身体の構造上の問題というと、どうしようもないと思ってしまいますが、冷え症を改善する方法はあります。
その改善方法を、次のページで詳しくご紹介いたします。
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