緑内障と白内障の違いは何か知ってる!?緑内障の初期の症状や原因、治療法はこちら…!



手術と治療法

 急性緑内障の場合は、発作がおこってから24時間以内に適切な処置を受けるのが大切なポイントです。治療が遅れるごとに、失明の危険性が増します。

 治療は、眼圧を下げることを中心に進められます。まず眼圧を下げるため、薬を使い血液の循環や視神経の働きを高める血行促進剤やビタミン剤を併用して治療を行います。

 どうしても眼圧が下がらない場合は、レーザー治療や手術を行います。また、予防としてストレスを貯めない、暗いところでうつむいた姿勢での作業を止める、カフェインの過剰摂取などに注意します。

緑内障と白内障の違いは?

 よく混同される白内障と緑内障ですが、その違いは何かご存知ですか?まず、白内障は水晶体の中が白濁し、物がかすみぼやけて見えます(詳細はこちら)。

 白内障の治療薬はありませんが、外科手術で視野の回復が期待できます。一方の緑内障は、眼圧が上がることで視神経に障害が生じるため、視野が欠けて狭くなります。

 そして残念ながら、緑内障は失った視神経を再生する方法が目下のところありません。しかし、薬や手術によって進行を遅らせることができます。

 当方ともに自覚症状がないため、早期発見・治療のために定期的に眼科で診察を受けることが大切です。定期的に眼科での診察を受けるようにしましょう。

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