緑内障と白内障の違いは何か知ってる!?緑内障の初期の症状や原因、治療法はこちら…!



 よく眼の病気である緑内障と白内障を、混同する人がいます。緑内障と白内障の違いはどこにあるかご存知ですか?今回は緑内障の症状、原因と治療法について明らかにしていきます。

緑内障の原因

 緑内障とは眼圧が高くなり視神経が圧迫され、視力に障害が起きる病気です。40歳以上の30人に1人が発症する危険性があり、中途失明原因の中でも第2位に挙げられている病気でもあります。

 眼球を球体に保つ「房水」が、栄養素の供給と老廃物の排出を担っています。その房水が排出されなくなり、眼圧が高まり眼に激痛と頭痛がおこります。

 発作的に眼に激しい痛みや吐き気、頭痛がおこるのが急性緑内障です。眼の線維柱帯が目詰まりおこし、房水が排出されずに眼圧が上がるのが慢性緑内障です。眼の診察で、眼圧が高いと診断された人は視野の欠けに注意しましょう。

症状とセルフチェック

 緑内障は、セルフチェックすることができます。片側の眼を閉じて、開いている方の眼の前に指をたてます。そして、もう片方の指を動かします。

 眼の機能が正常ならば鼻側60度、耳側90度位まで見えるはずです。緑内障は多くの場合、自覚症状がなく進む病気です。

 眼がかすむ、光の周囲にカサがかぶったように見えたり、虹のようなものが見えるなどは、早急に診察が必要な症状です。緑内障の治療方法や白内障との相違については、次のページで詳しくご紹介いたします。





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