膝裏の痛み、我慢していませんか?
椅子から立ち上がったり正座をしたとき、階段の上り下りや膝を伸ばしたときなど、膝の裏に痛みを感じることはありませんか?
しかし、特にこれといった処置をせず、我慢をしている人は少なくありません。
なぜ膝の裏が痛むのか、原因は何なのでしょうか。また、どう対処すればいいのでしょうか。
そんな膝裏の痛みに関するお悩みの解決ポイントをご紹介します。
痛みの原因は…
まず原因として考えられるのが、膝の裏についている筋肉、膝窩筋(しつかきん)や腓腹筋(ひふくきん)、ヒラメ筋などで痛みが発症しているケースです。
歩き方が悪かったり、立っているときの姿勢のバランスが良くなかったりすると、これらの筋肉に負担がかかってしまいます。
すると筋肉が硬くなって血流などの循環が悪くなることに。そのうちに痛みが出始めて筋肉の伸縮がうまく機能しなくなり、症状が慢性化してしまうことになります。
次に考えられるのが、ベーカー嚢腫(のうしゅ)という症状です。
膝の裏側には関節包(かんせつほう)という袋があり、関節の動きを良くする潤滑油のような役目を果たす髄液が入っています。この袋に髄液がたまって、突出した膨らみが出てくる症状がベーカー嚢腫です。
関節リュウマチや変形性関節症、膝の使い過ぎなどがその原因と考えられています。
膝裏の筋肉が硬くなったり、嚢腫があると、膝を曲げるときに痛みを感じ、正座ができなくなることもあります。
気になる膝裏の痛みの対処法は、次のページをご覧ください。
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