痛風の症状、足首に出た場合の対処法とは?食事でダメなもの一覧、原因、治療法はこちら…!



痛風の原因と治療

 新陳代謝で細胞が壊されると同時に、プリン体も分解されて尿酸になります。そして、食事から吸収されるプリン体が加わり、1日700ミリグラムの尿酸が生まれます。

 その一方で、同量の尿酸が体から排泄されます。常に体内には、一定量の尿酸が蓄えられています。正常な人では、1200mgでその内の700mgが毎日入れ替わっているのです。

 ところが、バランスが崩れて尿酸プールの量が増えると血液中の尿酸値も上昇し、高尿酸血症の状態になります。その結果足の指や足首、膝に急性の関節炎が発生します。

 これが痛風の発作です。この痛風の治療は、体内で作られる尿酸をコントロールする尿酸合成阻害薬や尿酸の排泄を促す尿酸排泄促進薬を使い、あるいは両方を使って尿酸をコントロールして行います。

対処法と食事

 はじめに、痛風の発作がおきた場合の対処法をご紹介いたします。まず、発作のおこっている患部を高い位置に置いて冷やします。絶対にマッサージしたり、アスピリン系の鎮痛剤は飲まないようにしましょう。

 鎮痛剤を摂る場合は、非ステロイド系の消炎鎮痛薬を飲むようにします。加えてカロリーを抑えた食事を取ること、アルコールを控えること、水分を充分に摂ること、軽い運動、ストレスをためないことを心がけます。

 食事はプリン体が多い鶏レバー、マイワシ干物、イサキ白子、カツオ節、アンコウの肝酒蒸し、ニボシ、干しシイタケ、豚レバー、牛レバー、大正エビなどは食べないようにしましょう。痛風の原因と症状や対処法を知って、適切に対処できるようにしたいですね。

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