紫外線を長時間浴びたときの悩みのひとつに、「頭皮の日焼け」がありますよね。
顔や体の日焼けには、しっかり手抜きのないよう、対策をほどこしていますが、頭皮の日焼けに関してはついつい忘れてしまいがちなです。
頭皮は髪の毛に覆われているものの、太陽光が垂直に当たりやすい部分に当たるため、肌よりも日焼けしやすい環境にあると言えます。
特に分け目は直接紫外線のダメージを受けてしまうため、顔と比べると、3倍も日焼けしてしまうのです。
日焼けしてしまった髪や頭皮は、かなりのダメージを受けています。
頭皮の皮むけ
肌を日焼けすると皮がむけてかゆみが出てきますが、これと同じことが頭皮の日焼けでもおこります。
また頭皮が日焼けすると、頭皮の皮むけがおこるだけでな、次のような症状もでてきます。
・フケが出やすくなる
・頭皮が乾燥する
・水ぶくれができる
・頭皮に痛みがでる
・頭皮にかゆみがでる
頭皮の皮むけはこれらの症状だけでなく、抜け毛にもつながってしまいます。
なお抜け毛については、こちらもご覧ください。
頭皮が赤い
頭皮が紫外線を受けると皮むけが起こるだけでなく、頭皮が赤くなるという症状も起こります。
これは、頭皮が炎症を起こしてしまっているために赤くなってしまっているのです。
健康な頭皮は青白く、問題のある頭皮は赤い色をしています。
— 育毛豆知識 (@taisetsukaminok) October 1, 2017
頭皮が炎症を起こすと免疫力が落ち、吹き出物ができやすくなったり皮膚病を引き起こす可能性がでてきます。
皮膚病は抜け毛にもつながるので注意が必要です。
次のページでは頭皮の日焼けを予防するための方法と、日焼けしてしまったときにできる対処法についてご紹介します。
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