突然の腹痛と共に下痢や吐き気に見舞われる急性胃腸炎。その原因や、治療法についてご紹介いたします。
うつる潜伏期間
胃腸炎はウイルス性、細菌性、非感染性の3つに分類され、そのうち他者に感染するのがウイルス性胃腸炎です。代表的なものはノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどです。
ノロウイルスは感染すると、すぐに下痢やおう吐などの辛い症状が出ます。しかし1〜2日で激しい下痢やおう吐は収まり、症状が落ち着きます。一方で、ロタウイルスはつらい症状が1週間続くこともあります。
ドルトムントの主力9選手がウイルス性胃腸炎でダウン、鶏肉が原因か https://t.co/gUrQ1mchId #gekisaka pic.twitter.com/82NpgCby7k
— ゲキサカ (@gekisaka) January 11, 2018
原因は食事!?
細菌性胃腸炎は赤痢菌、腸管出血性大腸(O-157)、コレラ菌などの伝染病を引き起こすものと、生活の中で身近なサルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクターなどの食中毒が原因となる細菌があります。ウイルス性に比べると感染力は低いですが、症状が重篤化しやすいのが細菌性胃腸炎です。
食べ物が十分に加熱されていなかったり、作る人の手洗いが不十分だと細菌性胃腸炎を発生しやすくなります。夏場に発生する胃腸炎のほとんどは、この細菌性のウイルスが原因とみられます。
最後の非感染性は、食物アレルギーや動脈硬化、暴飲暴食などが原因の胃腸炎です。そんなとにかくつらい胃腸炎、治し方は次のページで詳しくご紹介いたします。
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