玉ねぎの炒め方にもコツ
美味しいハンバーグを作る2つ目のコツは、玉ねぎです。
玉ねぎは大抵の人が入れると思いますが、ポイントは炒め方。
細かく切った玉ねぎはバターでじっくり10分間焦がさないように炒めます。
すると玉ねぎの食感が消えるので、肉感が引き立ちます。
また玉ねぎの甘みも増すので、味わい深いハンバーグが出来上がります。
焦げるのは厳禁なので、焦げそうになったら水を入れましょう。
あいびき肉、卵、塩コショウ・ナツメグなどと一緒にこだわりの材料を入れたら、2分間くらい良くこねます。
空気を入れるようにし、ふっくらとなることをイメージしながらこねましょう。
柔らかくなり過ぎたら、冷蔵庫で寝かせると成形しやすくなります。
熱湯
そして最終局面の焼き方、ここに最後のコツがあるのですが、それは熱湯です。
まずは1分間、しっかりと予熱したフライパンでハンバーグを焼きます。
中火で片面1分半ずつ焼き、しっかり焼き目をつけます。
フライパンをもう一つ用意し、6ミリの輪切りにしたジャガイモ、ニンジンを並べ、その上にハンバーグを乗せます。
ここで登場するのが熱湯です。
野菜がヒタヒタになるくらいに入れて蓋をし、中火で8分間蒸し焼きにします。
熱湯を入れることで大量の水蒸気が発生し、全方向から一気に加熱するので焼きムラができません。
焼きムラをなくすには、オーブンを使うという手もありますが、野菜を使った蒸し焼きならば、一気に付け合わせも作ることができ一石二鳥です。
少し手間はかかりますが、一度試してみてはいかがでしょうか?
オーブン調理
オーブンを使いますが、その前にフライパンで焼き目をつける方法です。
しっかりと余熱したフライパンで、両面を焼いていきます。
焦げ目をつける程度で充分です。
後で、オーブンを使って焼いていきますから、ジューシーな肉の脂を閉じ込めることだけを考えましょう。
オーブンは200℃に余熱してから、10分程度焼いていきます。
ここで、じっくりと中に火を通していくのです。
フライパンとオーブンそれぞれの調理のいいとこどりできる方法ですね。
フライパンは使いたくないというひとは、開き直ってオーブンだけ使う方法もあります。
天板には、オーブンシートを引いておきます。
そこに成形したハンバーグのタネを乗せて、オリーブオイルをかけてから焼いていきます。
この方法なら、フライパンを使うことがないので、焼くのが苦手というひとでも簡単にできますよね。
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