冬は鍋が良いですね。
各家庭の味があると思いますが、具材を入れる順番はきちんと守っていますか?
家庭で作る鍋がさらに美味しくなる秘訣を紹介します。
具材の切り方
鍋は下ごしらえで、全ての具材を切っておきます。
白菜は葉と芯の部分に分けてざく切り、椎茸は石づきを取っておきます。
あと、お鍋に入ってるキノコのバッテンの切れ目が人工的なものだと知ったのも1年前くらいの話。あの状態で生えてると思ってた近藤可愛くない?バカ可愛くない?
— コンドヲアヤ (@0018_cnd) December 19, 2017
大根とニンジンはいちょう切り、春菊は10センチくらいにざく切り、長ネギは斜め切りにします。
しらたきは下茹でして食べやすい長さに、豆腐も食べやすい大きさに切ります。
鍋用の肉や魚は、そのままで大丈夫です。
しかし豚バラ肉が長すぎる場合は、半分に切っておくと食べやすいです。
具の入れ方
*基本・・火の通りにくい物から順番に入れる
煮崩れしやすい具材は、食べる直前に入れる
*材料
・鶏肉・牛肉・豚肉・つみれ・肉だんご・カニ・えび・牡蠣・白菜・人参・大根・水菜・キノコ類・とうふ など
*肉類の入れ方
・鶏肉・肉だんご・つみれ
お鍋の出汁(スープ)が、常温の状態から入れる(火が通るのに時間がかかるので、出汁が温まる前から入れる。)
〇下準備で下煮しておくと、鍋に入れて温める程度ですぐに食べられる。
・牛肉・豚肉の薄切り
食べる前に入れ、しゃぶしゃぶのようにして食べる。(塊の場合は先に)
〇長時間煮ると、肉が硬くなったり、灰汁が出るので、さっと食べる
*魚介類の入れ方
・白身魚・牡蠣・カニ
魚介類は煮崩れしやすく、火の通りも早いので、最後に様子を見ながら入れる。
〇牡蠣・あまり煮込むと身が縮んでおいしくないので食べる前に入れる。また生食用の牡蠣に片栗粉をまぶすと、縮みにくく美味しい)
〇カニ・足の太い部分は、身が白くなるまで煮て食べる
*野菜の入れ方
・大根・人参などの根菜、白菜の白く固い部分
お鍋の出汁(スープ)が、常温の状態から入れる。(ネギの斜め切りにした大きめの物は、初めのうちに入れてじっくり火を通すと甘くなる)
・水菜・白菜の葉
最後に入れる(葉野菜は火の通りが早い)
・きのこ・とうふ
出汁が沸騰してから入れる(えのき、しめじは中盤に、しいたけは出汁がとれるので、序盤に入れる)
さらにおすすめ鍋のレシピは次のページでご紹介いたします。
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