鍋の具材の順番で正しいのは!?鍋がより一層おいしくなるコツはこちら・・・



冬は鍋が良いですね。

各家庭の味があると思いますが、具材を入れる順番はきちんと守っていますか?

家庭で作る鍋がさらに美味しくなる秘訣を紹介します。

具材の切り方

鍋は下ごしらえで、全ての具材を切っておきます。

白菜は葉と芯の部分に分けてざく切り、椎茸は石づきを取っておきます。

大根とニンジンはいちょう切り、春菊は10センチくらいにざく切り、長ネギは斜め切りにします。

しらたきは下茹でして食べやすい長さに、豆腐も食べやすい大きさに切ります。

鍋用の肉や魚は、そのままで大丈夫です。

しかし豚バラ肉が長すぎる場合は、半分に切っておくと食べやすいです。

具の入れ方

*基本・・火の通りにくい物から順番に入れる

     煮崩れしやすい具材は、食べる直前に入れる

*材料

・鶏肉・牛肉・豚肉・つみれ・肉だんご・カニ・えび・牡蠣・白菜・人参・大根・水菜・キノコ類・とうふ など

*肉類の入れ方

・鶏肉・肉だんご・つみれ

お鍋の出汁(スープ)が、常温の状態から入れる(火が通るのに時間がかかるので、出汁が温まる前から入れる。)

〇下準備で下煮しておくと、鍋に入れて温める程度ですぐに食べられる。

・牛肉・豚肉の薄切り

食べる前に入れ、しゃぶしゃぶのようにして食べる。(塊の場合は先に)

〇長時間煮ると、肉が硬くなったり、灰汁が出るので、さっと食べる

*魚介類の入れ方

・白身魚・牡蠣・カニ

魚介類は煮崩れしやすく、火の通りも早いので、最後に様子を見ながら入れる。

〇牡蠣・あまり煮込むと身が縮んでおいしくないので食べる前に入れる。また生食用の牡蠣に片栗粉をまぶすと、縮みにくく美味しい)

〇カニ・足の太い部分は、身が白くなるまで煮て食べる

*野菜の入れ方

・大根・人参などの根菜、白菜の白く固い部分

お鍋の出汁(スープ)が、常温の状態から入れる。(ネギの斜め切りにした大きめの物は、初めのうちに入れてじっくり火を通すと甘くなる)

・水菜・白菜の葉

最後に入れる(葉野菜は火の通りが早い)

・きのこ・とうふ

出汁が沸騰してから入れる(えのき、しめじは中盤に、しいたけは出汁がとれるので、序盤に入れる)

さらにおすすめ鍋のレシピは次のページでご紹介いたします。





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