ノロウイルスの予防方法
まずもっとも大切なことは、外出先から帰宅した際の手洗いとうがいの徹底です。嘔吐物の処理は、時間を置かずにすぐに処理します。
その際、必ずビニール手袋とマスクを着用してから行いましょう。そして、処理後のビニール手袋やマスクはビニール袋に入れ、密閉して処理します。
【手洗いと食品の加熱で防ごう!ノロウイルスによる食中毒】
ノロウイルスの感染経路はさまざまですが、主に、調理する人の手や指から広がります。
石けんによる丁寧な手洗いと食品の加熱で予防しましょう。詳しくはこちら⇒https://t.co/dsdUNG9i1w pic.twitter.com/8qC0VCOHCx— 厚生労働省 (@MHLWitter) December 5, 2017
また、処理後の手洗いは爪の中までしっかりと行い、使い捨てペーパータオルで拭きます。カーペットなど嘔吐物で汚した場合は、スチームアイロンを使って汚した箇所を熱湯消毒します。加えて嘔吐物は新聞紙などにくるみ、ビニール袋に入れて消毒液を上から掛けた上で捨てます。
ノロウイルスの消毒はキッチンハイター
ノロウィルスは85度以上の加熱で消毒する方法と、キッチンハイターを使った消毒方法で対処できます。加熱消毒の場合は食品だけ加熱処理するのではなく調理器具も熱湯をかけて消毒するようにします。
ノロウィルスはアルコールで対処できないため、塩素系漂白剤のキッチンハイターを利用してドアノブや便座を消毒するようにします。
その際、2リットルの空のペットボトルに半分くらいの水を入れ、ペットボトルのキャップ2杯分のキッチンハイターを入れてよく混ぜた物を使います。嘔吐物や下痢の後片付けの場合は、半分の水の入った2リットル入りペットボトルに、ペットボトルのキャップ8杯のキッチンハイターを入れた濃い目の液を使います。きっちり処理して二次感染を防ぎましょう。
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