爪に短い黒い線がうっすらとある場合の治し方って?考えられる原因を知って危険性の高い病気から身を守ろう!!



本当に危険な爪とは?

下の画像の中で、健康に問題があるものはどれでしょうか。

どれも、それぞれ問題がありそうな爪ですが、①と②は特に気にすることはありません。

①は爪が伸びていくとなくなっていきますし、②は爪の根元にあるほくろが原因なので、健康面での問題があるわけではありません。

見た目が気にならなければ、放っておいていいでしょう。

③は爪の全体が黒くなっているので、見るからに不健康そうですよね。

実は、悪性黒色腫の疑いがある症状なのです。

調べてみたら違ったということがないわけではありません。

しかし、そのままにして置いた結果、指を切断する人もいますので、似たような症状が現れた場合には、自分を守るためにも皮膚科を受診しましょう。

黒い線が爪に出現する病気

爪が薄っすら黒みがかったり、黒い線が入る病気は代表的なもので2つあります。

・メラノーマ(皮膚がん)

こちらは、初期にみられる症状が色素沈着によってできる黒い線と酷似しているのですが、徐々に黒い面積が広くなってきたり、爪の色が変わるといった変化があらわれたら危険信号です!

直ちに、皮膚科で診ていただきましょう!

・アジソン病

この病気は副腎の機能に異常が生じてしまい、分泌されるホルモンが不足する病気です。

爪に黒い線が出現する以外にも、低血圧や貧血になってしまったり、立ち眩みや、体の倦怠感など…体に不調を感じるという方は、早々に内科で診てもらいましょう。

爪に黒い線がでても焦らず対応しよう!

いかがでしたしょうか?

黒い爪が危険なことは分かりましたが、その他には白、紫、赤、黄に近い色になるようです。

ビタミン不足や血行不良など、普段の生活習慣の乱れだけでも、爪の色は変わってしまうようです。

また、爪が割れやすい、半月がないのも、生活習慣の乱れを正すことで改善することがあるようです。

爪はストレスが溜まることでも割れますから、心身ともに健康であることが大切なのかもしれませんね。

仕事などの都合で、規則正しい生活がしづらいという人も多くいると思いますが、ふと思い立ったとき、爪を見ることで健康チェックをしてみましょう。

自分の生活習慣を見直すきっかけになるのではないでしょうか。

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