本当に危険な爪とは?
下の画像の中で、健康に問題があるものはどれでしょうか。
どれも、それぞれ問題がありそうな爪ですが、①と②は特に気にすることはありません。
①は爪が伸びていくとなくなっていきますし、②は爪の根元にあるほくろが原因なので、健康面での問題があるわけではありません。
見た目が気にならなければ、放っておいていいでしょう。
③は爪の全体が黒くなっているので、見るからに不健康そうですよね。
実は、悪性黒色腫の疑いがある症状なのです。
調べてみたら違ったということがないわけではありません。
しかし、そのままにして置いた結果、指を切断する人もいますので、似たような症状が現れた場合には、自分を守るためにも皮膚科を受診しましょう。
黒い線が爪に出現する病気
爪が薄っすら黒みがかったり、黒い線が入る病気は代表的なもので2つあります。
・メラノーマ(皮膚がん)
こちらは、初期にみられる症状が色素沈着によってできる黒い線と酷似しているのですが、徐々に黒い面積が広くなってきたり、爪の色が変わるといった変化があらわれたら危険信号です!
直ちに、皮膚科で診ていただきましょう!
爪にメラノーマが出てるっぽい
— うー電車@けもフレ舞台13日夜 (@mokusorizm) September 5, 2017
足の爪にできた黒い点と線が、血豆なのかメラノーマなのか分からなくてこわい
— 大狗のとう (@EYN_Noto) June 28, 2017
・アジソン病
この病気は副腎の機能に異常が生じてしまい、分泌されるホルモンが不足する病気です。
爪に黒い線が出現する以外にも、低血圧や貧血になってしまったり、立ち眩みや、体の倦怠感など…体に不調を感じるという方は、早々に内科で診てもらいましょう。
爪が黒くなるのは
病気として「アジソン病」や「副腎皮質」などが考えられます!
精密検査をして下さい(>_<) pic.twitter.com/7yvwNQGKqe— ワンパンマンでポツちゃう♪ (@wanpantiman) November 28, 2017
爪 黒い で検索したらアジソン病とか出てきて怖い
— 壱外の固ツイ見ろ (@ichi2021) January 21, 2017
爪に黒い線がでても焦らず対応しよう!
いかがでしたしょうか?
黒い爪が危険なことは分かりましたが、その他には白、紫、赤、黄に近い色になるようです。
【爪の色から見る健康状態】
・白っぽい爪:肝機能の低下、貧血気味、腎機能障害
・赤っぽい爪:脳血栓や心筋梗塞、多血症の危険性
・黒っぽい爪:メラニン色素増加や副腎低形成(アジソン病)
・黄色っぽい爪:爪甲剥離症、カロチン血症、黄色爪症候群、爪白癬の疑い #有益なことをつぶやこう— 発想トイレ (@hassotoilet) February 1, 2017
ビタミン不足や血行不良など、普段の生活習慣の乱れだけでも、爪の色は変わってしまうようです。
また、爪が割れやすい、半月がないのも、生活習慣の乱れを正すことで改善することがあるようです。
爪はストレスが溜まることでも割れますから、心身ともに健康であることが大切なのかもしれませんね。
仕事などの都合で、規則正しい生活がしづらいという人も多くいると思いますが、ふと思い立ったとき、爪を見ることで健康チェックをしてみましょう。
自分の生活習慣を見直すきっかけになるのではないでしょうか。
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