最近は、揚げ物などのお惣菜をスーパーなどで買う方も増えています。
手軽で便利な反面、買って来た揚げ物はどうしても冷めています。
そこで電子レンジで温め直すと、どうしてもベタッとしてしまいますね。
自宅で、もう一度サクサクに中までアツアツな揚げ物にする方法があれば…。
レンジでの温め以外に、揚げ物の温め直しには、どの手段が一番良いのでしょう。
サクサク揚げ物にするための温め直しポイント
いまや、スーパーだけでなくコンビニでも手軽に購入できる唐揚げやコロッケ。
そんなメーンおかずを買って帰るという方も、多いのではないでしょうか。
しかし、揚げ物は冷めているとおいしくありません。
揚げたてのようにカラッと、おいしい状態で食べたくなるのは当然です。
どうすれば揚げたてのおいしさを取り戻し、サクッとした食感を自宅で戻せるのでしょうか。
揚げ物を温め直す際には、必ず注意しておきたい3つポイントがあります。
そのポイントとは…。
①電子レンジで一気に温めない
揚げ物の温め直しをする際には、電子レンジを使うことも多いでしょう。
しかし、電子レンジを使って一気に温め直しをしてしまうと、具材に含まれている水分が出てきてしまうので、べちゃっとしてしまいます。
このことから、一気に温めてしまう事は避けましょう。
②常温に戻してから温める
冷蔵庫に入れていた揚げ物を温め直す際には、一度常温に戻してから温めます。
電子レンジで30秒程度温めた後、トースターを使って2〜3分温め直しましょう。
その際はクッキングシートをひくとサクサクになります。
ラップはかけずに温めてください。
③油分を拭き取る
冷えてしまった揚げ物は、思っている以上に衣の部分にたくさんの油が含まれています。
この油がべちゃとすることを避けるため、温める前にキッチンペーパーなどを使って油を拭き取りましょう。
やさしく押さえるようにして、ある程度の油を取ってください。
その一手間で、食感がよくなります。
トースターを使う場合
電子レンジに比べると、手間はかかってしまいますが、オーブントースターを使用し温めた方が、断然食感がよくなり美味しくなります。
1. 揚げ物を温める前にオーブントースターを温めておきます。
2. 揚げ物から出る油をしっかり受け止めるために、アルミホイルをシワシワにしたものを敷いておきます。
3. アルミホイルの上に揚げ物を置いて、約2分程度温めます。
高温の油で温め直す
一度揚げてあるものをあげ直すと、衣が焦げて硬くなってしまいます。
衣は、サクサクというよりガリガリに。
あまりお勧めできない温め直しです。
魚焼きグリルを使う場合
予熱したガスコンロについている魚焼きグリルに、くしゃっとしたアルミホイルを敷き、揚げ物を置いて過熱。
こちらは、表面はサクサクしますが、中身はアツアツというよりほんのり温かくなる程度です。
また火加減が難しいため、焦げ目がついてしまうこともあり、やや手間がかかります。
フライパンを使う場合
油はひかずに、テフロンのフライパンで、弱火~中火の火加減で両面を2分ほどずつ焼きます。
すると表面はサクサクの食感になりますが、中までしっかりアツアツにはなりません。
また、焦げてしまう部分もあり、手軽ではありますがいまいちのようです。
電子レンジを使う場合
最近では、電子レンジにいろいろな機能が付いています。
揚げ物専用ボタンもあり、自動で揚げ物の温め直しをうまくやってくれます。
レンジによっては、全体を温めた後、グリル機能に変わって、サクサクの表面に仕上げてくれるものもあるようです。
過程で美味しく揚げ物を温め直すのは、意外と難しいものです。
お惣菜の揚げ物を頻繁に利用するのであれば、こういった機能がある電子レンジを選ぶのもひとつの選択肢かもしれませんね。
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