低血圧の症状はどれくらいの数値で出るのか?そもそも低血圧の数値はどれくらいか知ってる!?



耳鳴りの原因も低血圧?

 血液が身体の隅々まで行き渡らないと、身体は当然不調をきたします。疲れやすくなるのもそのためで、エネルギーが足りなくなってしまっているのです。それだけでなく、血液不足は臓器にも影響を及ぼします。

まず、血液不足に陥った心臓は動悸や息切れを引き起こします。また、血液不足の影響を受けた胃腸は胸やけ、胃もたれ、食欲不振を引き起こします。

 他にも内耳に血液が少ないと、その奥にある三半規管の調子が悪くなり、耳鳴りを引き起こします。そして、低血圧の代表的な症状である朝起きられないのは、神経伝達物質に関係があります。

 朝が近づき、眠りが浅くなると分泌されるのが神経伝達物質のアドレナリンとノルアドレナリンで、これらは交感神経を活発にします。しかし、低血圧だとこれらの物質が十分に分泌されません。そのため、パチっと目覚めることができないのです。

低血圧の改善方法

 血圧が異常をきたすのは病気や血管の状態のほか、血圧を調整する神経やホルモンに異常があるからと言えます。そしてその神経やホルモンは、体質や生活習慣によって変化するとされています。

 ということは低血圧の原因が病気でない場合、生活習慣の見直しが改善のカギになります。低血圧で朝起きられないと、朝食を抜くことがほとんどだと思いますが、これも低血圧を促進する要因です。

  食事を三食きちんと取ることが、規則正しい生活への第一歩。それにプラスして適度な運動をするのが理想的です。食事もバランスを考え、特に血圧を上げるのに効果的な塩分を積極的に摂取しましょう。

 ただし摂りすぎると、今度は逆に高血圧に苦しむことになるので要注意です。タンパク質も重要で、血圧を調整する作用のあるチェダーチーズがオススメです。まずはあまり神経質にならずに、日頃の生活を見直すことから始めましょう。

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