アタマジラミの原因
アタマジラミは人の髪にとりつく虫で、髪の毛同士の接触や既にアタマジラミに取り付かれている人の使ったタオルやブラシ、くしなどを共有して使うことで他の人にも感染していきます。
日本でも保育園・幼稚園や小学校低学年で感染の多いアタマジラミ。最近では薬剤に耐性のある種類が増えて駆除がかなり大変という話も・・・。… https://t.co/1VQoYMbyf5
— Tea Tree Farms (@teatreefarms) September 20, 2017
アタマジラミの感染は周りの衛生環境には関係がなく、集団生活をしている中で広がっていくことが多いです。特に夏場のプールの時期になると、集団感染の恐れがあるので注意勧告されることがよくあります。アタマジラミは夏場以外にも、1年を通してなんらかの経路で感染する可能性もあるので油断はなりません。
アタマジラミの症状
アタマジラミは、卵の時期は特に影響はありませんが、卵から孵化して幼虫になると頑強な爪で頭髪にしがみつき、そこから常に血を吸うようになります。
この吸血時にアタマジラミの唾液が頭皮に注入されると、それに抵抗して体内でIgE抗体がつくられます。そのアレルギー反応により、頭に痒みを引き起こすことになります。
子供が感染した場合などの場合は痒みによりイライラしてしまい、精神的に苦しむようなこともあります。また痒みをおさえるために頭皮をかくことで傷を作ってしまい、そこから細菌が入って別の問題が発生する場合もあります。
次のページでは、このアタマジラミを駆除するために使えるものについてご紹介します。何とマヨネーズが有効なのだとか!?
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