みかんの白い筋に含まれる栄養がヤバい!その名称とがんにまつわる効能とは?



 こたつにみかんは冬の定番ですが、ところで皮をむいたみかんの周りについている白い筋は取りますか?実はこの白い筋には、栄養がいっぱいなのです。

白い筋の名前

 皮をむくと、白い筋に包まれているみかん。この白い筋は、「維管束」といいます。一方、みかんの皮の内側の白いフワフワしたところは、「アルベド」と名付けられています。

 皮と果実の間で、根から上がってきた栄養や水分を果実に届ける役割があるアルベドの一部として、維管束はみかんの小房の周りをびっしり包み込んでいます。美味しいミカンの実ができるためには、アルベドや維管束はなくてはならない物なのですね。

白い筋の栄養

 維管束には、とても豊富な栄養があります。まずペクチンという食物繊維が豊富で、みかんの実だけを食べるよりも白い筋や袋ごと食べた方が4倍のペクチンを摂取できます。

 また、ビタミンP(へスぺリジン)と呼ばれるビタミンの一種は毛細血管を強くし、ビタミンCと一緒に摂取すると血圧の上昇を抑え、中性脂肪を分解する効果があるそうです。

 さらに、みかんにはガン予防が期待できることも分かってきました。気になる方は次のページをご覧ください。





コメントを残す