冬になると風邪をひきやすくなりますが、その原因は空気の乾燥です。空気が乾燥すると、喉も乾燥しがちになって菌が付着、炎症を起こして風邪につながります。風邪予防には必須の乾燥対策を紹介します
寝るときの対策
乾燥対策といえば、オーソドックスですがマスクとうがいは欠かせません。マスクで外気と細菌をシャットアウトすることが、風邪予防には最も有効です。
外出する時はもちろん、寝る時にもマスクをすることがおススメ。寝起きの喉の痛みは、睡眠時に口で呼吸しているのが最大の要因。マスクはそれを防ぐマストアイテムです。
「帰ったらうがい」と、子供のころから耳にタコができるくらい言われていますよね。それだけ大切なことを意味しており、外出中に喉に入ったウイルスや細菌を洗い流すにはうがいが一番。
しっかり上をむいて、ガラガラと音を出すようにうがいし、ブクブクゆすぐことも忘れずにしましょう。喉が痛いときは、うがい薬がベターですが緑茶や紅茶でも可能で、カテキンに殺菌作用が働いてくれます。
乾燥による咳
こまめに水分補給をして、直接喉を潤すのも効果的。温かい飲み物なら、喉を温めて細菌の繁殖を防ぐこともできます。ただし、コーヒーなどのカフェイン飲料は避けた方が無難。水分を排出すると、喉も乾燥してしまいます。
食べ物にも喉に優しいものがあります。例えばハチミツには保湿作用、大根には喉の免疫力を高める働きがあります。この2つを使ったハチミツ大根シロップは、喉の乾燥予防におススメです。
いちょう切りした大根をハチミツに漬けておくだけなので、試してみてはいかがでしょうか?喉がイガイガする時や咳が出始めたら、のど飴やトローチが効果的。
ゆっくり時間をかけて舐めれば成分の効果が発揮しやすく、また長時間喉を潤しておくことができます。さらに、喉の乾燥は呼吸の仕方にも原因があります。詳細は次のページをご覧ください。
コメントを残す