山芋や長いもは、滋養たっぷりでカラダにとても良いということはわかっていても、お家で自分で調理するのは苦手な人は多いはず。
なぜなら山いもを調理していると、手が突然かゆくなってしかもなかなか痒みが収まらくなってしまうから…
というわけで山芋を調理していてかゆくなる原因と、かゆみを止める簡単な方法をご紹介いたしましょう。
山芋のかゆみの原因は「シュウ酸カルシウム」と「アセチルコリン」
山芋には「シュウ酸カルシウム」という成分があり、これは針のようにとがった形をしているそうです。
このとても小さな針のようなものが、手で触った時、皮膚に刺さってかゆみを感じるのだそう。
この成分は、サトイモや自然薯などにもあります。
これが原因のかゆみは、人体に影響はないそうです。
しかし、人によっては、山芋に含まれる「アセチルコリン」という成分に対し、アレルギーを持っている場合もあるので、その際は注意が必要です。
これはアナフィラキシーショックを引き起こす場合もあるので、疑いのある人は、十分注意しましょう。
ですのでただ水で流しただけでは、山芋のかゆみはなかなかとれないのです。
皮膚にささったアルカリ性の「シュウ酸カルシウム」の結晶を溶かすことで痒みは収まります。
台所にあるものならば、痒みを感じる部分にお酢をちょっとつけて、お湯でやさしく洗い流してみましょう。
一度でかゆみが止まらなくても何度か繰り返せば痒みはおさまります。
注意すべき加工食品や山芋の調理でかゆくならなくする方法は次のページからご覧ください!!
コメントを残す