喉を乾燥させないための呼吸
普段何気なくしている呼吸には、口呼吸と鼻呼吸があります。普段から鼻が詰まっていたり、無意識のうちに口が開いてしまっている人は注意が必要で、常習的に口呼吸をしている恐れがあります。
口で呼吸をするということは、外気を口から取り込んでいるということであり、それが喉を乾燥させてしまいます。歯並び、あごや口周りの筋肉の衰えも口呼吸になってしまう原因。
【メモ】 鼻腔共鳴の調整 鼻の中を拡げるので響きが良くなると同時に鼻の通りも良くなり鼻で息がしやすくなります。睡眠時に鼻が詰まると口呼吸になり喉が乾燥したりイビキの原因にもなります。鼻の通りを良くする事で睡眠時の喉の乾燥やイビキの予防にもなります。
— 整体の永井✋声の調整の感想はいいね欄見て (@voicefacebodyca) October 27, 2017
そういったことから、口呼吸がクセになってしまっている人も。クセになっている人は、舌の位置を意識してみましょう。
舌先を前歯の裏にくっつけると自然に口が閉じるので、おのずと呼吸を鼻でするようになります。鼻が詰まっている場合は、その原因である花粉症や鼻炎の改善が必要です。
喉が痛いと感じる前に
環境も整えて、乾燥対策を万全にしましょう。最近の家は構造上、乾燥しやすくなっています。喉を乾燥から守るためには、湿度を50~60%にしておくのが理想です。そんな時に役立つのが加湿器。
最近ではかなり普及していますよね。ただし、ずっとつけておくと湿度が高くなりすぎてカビが生えてしまうことも。適度に換気も必要です。加湿器がなくても、ストーブの上でやかんに湯を沸かせば適度な湿度に。
冬は口に絆創膏して寝るの本当オススメ
喉は痛まないし口の中乾燥しないから虫歯予防にもなる
あと朝起きてベリッと剥がす時の痛みで嫌でも目が覚める— あませはバスティオンの奴隷 (@yamachi0113) October 27, 2017
同時に温かくすることもできて一石二鳥です。濡れたタオルや洗濯物を干すという方法も。雑菌が繁殖してしまう可能性もあるので、干す量は少なめにしましょう。
喉の乾燥は風邪や感染症の原因です。風邪は万病のもと、悪化したら大変なことになる可能性も。そうなる前に予防することが大切ですが、乾燥対策と言っても簡単なことばかり。ちょっとした心がけで、喉のイガイガとはサヨナラしましょう。
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