アトピーの予防法
まず、『親が知らないから、子供がアトピーになる』5章で紹介されている痒みを予防する方法を紹介しましょう。
石鹸を使わない
アトピー性皮膚炎が起きている場所は皮膚が破壊されています。そんな場所に、石鹸やボディソープを使うことは肌の修復を遅れさせることになります。石鹸の代わりに、ガーゼで包んだ米ぬかを利用してください。
米ぬかには、皮膚を増殖と保護する善玉菌が含まれています。さらに、失われた油分を補う力もあります。米ぬかを石鹸として使う際には、カビが生えるため毎回新しいものを使うようにします。
シャワーの際に水道水を使わない
水道水には肌にダメージを加える塩素が含まれているため、シャワーヘッドを塩素を取り除くものに変えてください。
頭皮に重曹
頭皮の炎症がおきている時には、頭皮を重曹で洗ってください。
アトピーにハーブ!?
『親が知らないから、子供がアトピーになる』の中で、十薬(ドクダミ)を入浴剤に利用するようと提唱しています。20〜50グラムの十薬(ドクダミ)を、カーゼなどに包んで浴槽に入れてください。
十薬は菌の繁殖を防ぐ力があり、お風呂あがりにアトピー性皮膚炎による痒みを抑えてくれます。但し注意して欲しいのは、市販されているドクダミ茶では効果はないということです。
浴槽に入れるのは、十薬(ドクダミ)の葉です。十薬(ドクダミ)は道端などに自生しているとてもなじみ深い薬草なので、ぜひ利用してみましょう。
庭や道端でよく見かけるドクダミに痒みを抑える力があるのですね。身近なものを利用して、アトピーを治療できることに驚いた人は多いと思います。
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