空港で荷物預けしたのを受け取りの際、時間を短縮する裏ワザがコレだ!!



飛行機に乗る際に荷物を預けた経験のある方は多いと思います。

重い大きな荷物を持つことがなく身軽に機内に行けてとても便利ですよね。

ですが、いざ到着地について早く目的地へ行きたいのに手荷物受け取り所に行っても、なかなか荷物が降りてこない…

なんてことはありませんか?

乗り継ぎでバスや電車の時間があるなど、次の予定が決まっている場合はなおさら早く受け取りたいですよね!

今回は、手荷物を受け取るまでの時間を少しでも短くする裏ワザをご紹介したいと思います。

重さ制限

いざ空港に着いて、後は荷物を預けて出発するだけというときに「これは預かれません」なんて言われないように、事前に預け入れできないものや重さ、サイズの制限を確認しておきましょう!

受託手荷物には、

・無料預け入れ許容量 = 「これ以上は超過料金がかかります」という制限

・預け入れの上限 = 「これ以上は預け入れできません」という制限

の2段階があります。

普通は許容量を超える事はあまりありませんが、重い物や大きな荷物の場合、許容量をオーバーしてしまったらその荷物を預かってもらうために、その場で超過料金を支払うことになります。

超過料金は、航空会社や行き先、超過の種類によっても違いますが、だいたいの相場としては3000円〜2万円くらいです。

でも、できれば皆さん超過料金は支払いたくないですよね!

もし少しぐらいのオーバーなら以下の方法で乗り切るのもおすすめです。

①機内持ち込みサイズ内なら預けないで手荷物として機内に持ち込む

②機内持ち込み手荷物に余裕があれば中身を移す

③受託手荷物が2つまで無料の場合は、2つのバッグに分けて預ける

④重さのある洋服は機内へ持ち込むか着て行く

次に預けられない荷物です。

もちろん危険物は機内持ち込みもできません。

おもな物に、

・酸化性物質(漂白剤や酸素スプレー)

・可燃性物質(炭も不可)

・火薬類(クラッカーも不可)

・毒物類(防虫剤や農薬など)

・高圧ガス(スプレーやボンベなど)

・引火性物質(オイルや塗料など)

・腐食性物質(液体バッテリーや水銀)

などがあります。中には、ライターやマッチ、リチウム金属やリチウムイオン電池など、機内持ち込みが可能でも預けられないものあるので注意が必要です。

各航空会社や、搭乗クラスによって許容サイズや重さ、受託手荷物個数が違うので、ご自身が乗られる航空会社のホームページを一度確認してから用意してくださいね。

そして実は機内持ち込みサイズも各航空会社で規定があります。

よほど大きな荷物でない限りあまり神経質に考える必要はありませんが、知っていても損はありません。

皆さんの旅行が楽しいものになりますように!

場所

皆さんは、空港で預けた荷物を受け取る時、どこで受け取ればいいか迷った経験はありませんか?

さらに、初めて飛行機を利用する場合、その仕組みや流れを理解していませんと、空港でパニックになることもあります。

空港で荷物を受け取る流れを紹介します。

また、持ち運びする荷物が大きくて移動が大変な場合に、便利なサービスも合わせて紹介するので参考にしてください。

『羽田空港国内線』

羽田空港の国内線では、到着時の機内アナウンスで自身の荷物の出てくるゲートの番号のアナウンスがあります。

機材到着後そちらのゲートで荷物を受け取ります。

その際、必ずどちらの方向から荷物が流れてくるのかをよく確認しましょう。

できる限り荷物が出てくる場所の近くにいた方が、速やかに荷物を受け取ることができます。

しかし、この場所は、混み合いますので周りに注意しながら、荷物を取りましょう。

荷物を預けた時にもらう手荷物引換証は、なくさずに必ず保管しておきましょう。

また、羽田空港の国内線では預け入れ荷物のない人用の出口もありますので、到着後すぐに移動をしたい人は極力機内へ持ち込むことをすすめます。

『羽田空港国際線/成田空港』

大まかな流れは【飛行機到着⇒検疫⇒入国審査⇒手荷物受取⇒税関検査⇒到着ロビー】です。

国内線と異なり、大体の搭乗客が、手荷物を預けることになるため、なおのこと荷物の流れる入り口あたりで待つようにしてください。

国際線の場合、ファーストクラスやビジネスクラス利用者の荷物が、先に出てくる流れとなっています。

また、荷物を受け取ったあとに税関検査がありますので、税関申告書の記入は機内で必ず記入を完了しておきましょう。

その方がスムーズに、日本入国が完了します。

※空港宅急便の利用方法

自宅から、羽田空港/成田空港への移動は、公共交通機関を利用することが多いのではないでしょうか。

時間によっては満員電車だったり、移動時に階段を上ったり、多くの荷物を持っての移動は大変です。

そこで、そのような場合には、大変便利なサービスが自宅または勤務先などで荷物を引き渡し、身軽に空港まで移動できる空港宅急便などのサービスがあります。

そのサービス内容、荷物の受取場所、引き渡し場所の紹介をします。

『ヤマト運輸空港宅急便』

重いスーツケースや、かさばる手荷物を出発日2日前までに業者へ引き渡せば、出発の前日までに、全国主要空港の各提携カウンターに届けてくれるサービスです。

ANAを利用する方は、こちらのサービスをANA SKY WEBを経由で申し込むとマイルがたまるので、さらにおすすめです。

【料金】宅急便運賃+空港手数料(一件につき648円)

【受取/発送のカウンター一覧】

・成田空港第1ターミナル(北ウイング/南ウイング)

受取⇒グリーンポートエージェンシーカウンター(GPA)4F

発送⇒グリーンポートエージェンシーカウンター(GPA)1F

・成田空港第2ターミナル

受取⇒グリーンポートエージェンシーカウンター(GPA)3F

発送⇒グリーンポートエージェンシーカウンター(GPA)1F

・羽田空港(国際線)

受取⇒ABC宅配サービスカウンター 3F

発送⇒ABC宅配サービスカウンター 2F

・羽田空港第一旅客ターミナル(国内線)

受取/発送⇒国内線宅急便カウンター 1F

・羽田空港第二旅客ターミナル(国内線)

受取/発送⇒国内線宅急便カウンター 1F

『ABC空港宅配サービス』

自宅や、勤務先などで荷物を引き渡し、空港内の専用カウンターで荷物を受け取るサービスです。

ヤマト運輸の宅急便サービスと異なり、出発前日の12時までに申し込めば、申込み当日に集荷してくれますので、ギリギリまで利用ができます。

また、JALのマイルも貯めることができますので、JAL会員の方は、こちらがおすすめです。

【料金 関東(東京/神奈川/千葉/埼玉/群馬/栃木/茨城)】

往復宅配 3800円/出発宅配 2160円/到着宅配 1740円

【受取/発送のカウンター一覧】

・成田空港第1ターミナル(北ウイング/南ウイング)

受取⇒JAL ABC出発カウンター4F

発送⇒JAL ABC到着カウンター1F

・成田空港第2ターミナル

受取⇒JAL ABC出発カウンター3F

発送⇒JAL ABC到着カウンター1F

・羽田空港(国際線)

受取⇒JAL ABC出発カウンター 3F

発送⇒JAL ABC到着カウンター 2F

・羽田空港第一旅客ターミナル(国内線)

受取/発送⇒B1F宅配カウンター

・羽田空港第二旅客ターミナル(国内線)

受取/発送⇒B1F宅配カウンター

知っているようで、意外と知らないサービスもあったのではないでしょうか。

ここまで便利になっているサービス、ぜひ、自身にあったサービスを活用して、快適な空の旅をお楽しみください。

色々とご紹介してきましたが、次ページでは本題の「受け取り時間を早くする方法」についてご紹介していこうと思います!!





コメントを残す