蕁麻疹が急にでてきて、かゆくてたまらない思いをしたことがありませんか?食品などのアレルギーであれば、原因が分かっているので避けることができます。
しかし一方で、冬に外から温かい室内に入った際にも蕁麻疹は出てきます。今回は、蕁麻疹の原因と対処法についてご紹介いたします。
蕁麻疹とは
突然肌の一部に赤いふくらみが、かゆみをともなって表れる症状のことを蕁麻疹と言います。しばらくすると、この赤いふくらみは消えますが、掻くことによって症状が悪化します。
蕁麻疹とは、全身のあちこちに湿疹のようなものが溢れ、痒みを伴うもの。でも実はそれだけではない。なんと口の中まで痒いのだ。それは皮膚が痒い事以上につらい。そして今夜この症状が出続けている。ピンチ。明日は薬を買って来なければ…
— ドリンクマスターゆっ#CMYK (@hakamairika) November 28, 2017
実は、この厄介なかゆみは「マスト細胞」に原因があるのです。マスト細胞は、普段は静かに存在しているのですが、何らかの刺激を受けると血管や神経を刺激する物質を放出します。
そうすることで、蕁麻疹のあの赤いふくらみやかゆみといった症状を引き起こすのです。このような蕁麻疹の多くは、通常1ヶ月以内に治ります。
蕁麻疹の原因
蕁麻疹としては特定の刺激という原因が特定できるものと、原因不明なものの2つに分けることができます。そして特定の刺激とはアレルギー反応、物理的刺激、コリン性蕁麻疹と3つに分けれます。
まず、アレルギー反応とは食品や薬品が原因となる蕁麻疹です。物理的刺激を受けたことによる蕁麻疹は摩擦、冬場の外気と室温の寒暖差、圧迫が主な原因です。
湿疹・皮膚炎や蕁麻疹は、かぶれ、皮膚の乾燥による皮脂欠乏性湿疹、アレルギーからくるアトピー性皮膚炎などがあります。原因をつきとめ、スキンケア、内服薬、外用療法などの対症療法を行っていきます。https://t.co/qIxJMYST5e
— 松井クリニック(横浜市都筑区) (@matsuiclinic) December 7, 2017
次に、コリン性蕁麻疹は発汗を原因として発症します。原因不明の蕁麻疹の場合、内臓関連の病気を疑う人もいますが内臓と蕁麻疹に因果関係はないため、神経質になる必要はありません。
まずは、蕁麻疹の原因を特定するためにも病院で診察を受けるべきです。そして蕁麻疹の対処法と薬については、次のページで詳しくご紹介いたします。
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