赤ちゃんの目やにでわかる健康状態
子どもの頃、体調を崩すと目やにで目が開かなくなった経験はありませんか?
あるいは、朝起きた子どもの目に目やにがびっしりついていて、びっくりした経験がある……など。
ある程度話せる年齢になっていたら対応がスムーズですが、会話ができない年齢の子だと、困る可能性が跳ね上がります。
赤ちゃんの目やには特に多いです。ですが痛い、かゆい、そういうことは言ってはくれません。
家庭内で済ませてもいいケース、病院へ連れて行った方がいいケース、病院を絶対に頼らなければいけないケース
それらを判断する基準を今回はご紹介いたします。
赤ちゃんの目やにが多い原因
起きて活動しているときよりも、寝ているときの方が目やにがたまりやすいのには理由があります。
目を清潔に保つために、老廃物やほこりなどの汚れを排泄しようとします。
まばたきをすると、涙と一緒にそれらは鼻の方に流れていきます。
そこで鼻水や鼻くそとして体外に出されます。
眠っていると涙は目にとどまったままですので、目やにとして排泄しようとするわけですね。
赤ちゃんは大人よりも睡眠時間が多く、必然的に目やにが多くなります。
また、赤ちゃんは目と鼻をつなぐ管が細いので、詰まったり逆流したりすることもあります。
赤ちゃん、子どもの目やにが多いのは正常ですので、心配することではありません。
ここで見てもらいたいのが、目やにの色です。
白っぽい目やになら、保護者の方が清潔なガーゼや綿棒で優しく拭き取ってあげるだけで構いません。
ではどういうときに病院にかかるべきなのか。
次のページでご説明します。
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