舌癌の初期症状は?痛みを伴うと末期の恐れも!?→そうならない為の予防法&対策をご紹介!!



口内炎が治らない…舌癌?

舌癌(ぜつがん)とは舌前方の約3分の2の部分にあたる、有郭乳頭(ゆうかくにゅうとう)に発生した癌を指します。

有郭乳頭部よりも後方に発生した癌の場合は「舌根(ぜっこん)がん」と呼ばれているようです。

舌癌や舌根がんなどの他に口腔内の発生した部位によっては歯肉がん、口底がん、頬粘膜がんなどがありますが、総称は「口腔がん」となります。

口腔がんは年間で約6,000~7,000人もの発症者がいるとの情報もありますが、中でも舌癌は全体の50%~60%を占める割合の患者数だということです。

舌癌になりやすい原因は?

現時点では残念ながら、舌癌の根本的な原因は判明していないようですが、舌癌になりやすい危険性がある原因は「飲酒」や「喫煙」だといわれています。

喫煙や飲酒は習慣づいていると摂取する頻度が高く、慢性的に口腔内へ刺激を与えてしまうため、舌に対するダメージは僅かではありませんよね。

しかし、お酒やタバコ以外にも刺激の強い食べ物や香辛料などをよく口にする習慣があったり、歯磨き不足や歯周病などで口の中が不衛生であったりすると、舌癌の発症リスクを伴います

香辛料は比較的に国内産に比べ、外国産のなどを頻繁に使用すると舌癌が発症しやすいという、事例も確認されており、こちらも口の中に対し刺激が強いために舌癌の危険性があるのでしょう。

又、歯並びが良くなかったり、入れ歯や虫歯などの慢性的な刺激によって生じる事もあるのです。

さて、口腔がんの1種である舌癌になりやすい原因について、ご理解頂けましたでしょうか?

それでは、次ページでは口腔がんの舌癌の初期症状や間違われやすい口内炎との違いを見ていきましょう。





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