オリーブオイルうがいは口臭に効果アリ!?逆に危険性やデメリットはというと・・・



口臭って誰でも気になりますよね?

みなさんは、普段お口のケアとして、どのようなことをしていますか。

日々の歯磨きやうがいをする人が多いと思います。

特に、仕事でお客様と接する、いわゆる接客業の人やお得意先を回る営業マンの人などは、仕事前にお口のケアをしているかもしれませんね。

口臭のそもそもの原因は、大きく二つあります。

①虫歯や歯周病です。

虫歯も初期段階では痛みを伴わないので気が付きにくいものです。

定期的に歯医者さんで歯の回りをお掃除してもらっていれば、問題ありません。

また、歯周病も時間はかかりますが、治ります。

歯周病の場合、歯を支えている歯茎が緩んでいる状態で、そこに食べかすなどが付いたままになり、そこに雑菌が繁殖して、臭いのモトになってしまうのです。

さらに、そのために、歯茎は本来、歯を支えるために、引き締まっているのですが、歯周病になってしまうと、その引き締まりがゆるくなるという仕組みなのです。

②体調不良、特に胃が悪い場合です。

胃は、食道、のど、口とつながっています。

そして、私たちが呼吸する際、肺に空気を吸い込んだ時、大きく息を吸った時には、実は胃が押されているような状態になります。

そして、息を吐きだした時に、胃は元に戻ります。

つまり、呼吸する時に、胃が悪い場合には、そのニオイが口から吐き出されるという訳です。

この上記の2つの事は、定期健康診断などでわかりますので、万が一、発見された時には、病院に行くことが先決です。  

さて、今回ご紹介するのは、最近テレビなどで放送されて、流行りだしているオリーブうがいについてです。  

虫歯もないし、胃も悪くない、けれど、口臭が気になる人は案外多いのではないでしょうか。

今まで、口臭止めのマウスウォッシュやタブレットの錠剤に頼っていたあなたも、もしかすると、オリーブうがいで解消できるかもしれません。

流行りのオリーブオイルうがい

オリーブオイルうがい?いったいどのようにうがいをするのでしょうか。

普段みなさんはイソジンなど、風邪気味の時や、外から帰ってきた時などのうがいをイメージしますよね。

ちょっと想像しにくいかもしれません。  

今回ご紹介するオリーブオイルうがいの方法です。

まず、オリーブオイルを大さじ1、口に含みます。

そのまま口の中でブクブクしてください。

水を足したりする必要はありません。

自分の唾液が出てきますので、自分の唾液で薄まっていくようなイメージです。

目安の時間は15分程度ですが、はじめは5分程度から始めてみてください。

ポイントは、お口の中全体に油が行き渡るようなことをイメージしながら、ブクブクしてください。

そして、時間が経ったら、ビニール袋やティッシュに吐き出します。  

オリーブオイルは油ですから、そのまま洗面台に吐き出してしまうと、油汚れとなって、排水溝が詰まってしまう原因にもなりますので、ビニール袋、またはティッシュに吐き出しましょう。  

決して飲み込んではいけません。

その理由は後述します。  

口臭に効果アリ!?

オリーブオイルでブクブクするだけ?

簡単ですね。

本当に口臭に効果があるのでしょうか。

オリーブオイルが、口の中にべっとりするわけですが、このオイルが磁石のような働きをして、口内細菌を絡めとってくれるのです。

また、歯のすき間まで、しっかりオイルが入り込むために、歯と歯の間の汚れを、絡めとってくれるという訳です。

そのために、虫歯予防や、歯周病予防といわれるわけです。

なるほど!と思いませんか。

口臭の原因の一つに虫歯や歯周病のお話しをしましたね。

ですから、もしも、オリーブオイルでブクブクするだけで、歯周病の原因となっている細菌や小さな汚れを絡めとってくれるなら、お口の中がきれいになりますから、口臭止めになるわけです。

うがいの後は、水ですすがないことです。

慣れないために、口の中がすっきりしないなと感じた場合は、少し時間をおいてからが良いでしょう。

危険性やデメリットは?

簡単な方法だけれど、危険性やデメリットはないの?という素朴な疑問がわいてきますね。

大切な事は、オイルで細菌を絡めとっているわけですから、飲み込まないことです。

飲み込んでしまうと、絡めとった細菌をのみこむことになりますから、良くないですね。

必ず、吐き出してください。

そして、吐き出すときには、環境のことや、排水溝の汚れを考えて、ビニール袋やティッシュに吐き出すことです。

ここが、もしかすると面倒くさいかもしれませんね。

うがい専用のコップを用意して、ビニール袋を内側に入れます。

その中にティッシュ、もしくはキッチンペーパーでもいいかもしれません。

油を吸い取るための紙を中にいれ、そのコップに吐き出せば簡単です。

あとは、丸めて、捨てるだけです。

間違って飲み込んでしまった場合は、約大さじ1杯分が、油が体内に入ってしまいますので、もしかすると、ニキビなどの吹き出物の原因になってしまうかもしれません。

毎回飲み込むわけではないので、オリーブオイルうがいをする時には気を付けたほうがいいですね。  

まとめ

いかがでしたか?

流行に敏感な人なら、簡単に飛びつきそうですね。

大さじ1杯のオリーブオイルでブクブクするだけで、口臭止めができるならうれしいですね。

でも、オリーブオイルも一回、大さじ1杯といっても、そう安価なものではありませんよね。

お試しに、小さな瓶を買って試すのもよいかもしれませんね。

また、ブクブクして、簡単に吐き出すだけではなく、吐き出す準備が必要でしたね。

ビニール袋やティッシュに吐き出すことでしたね。

オリーブオイルうがいをする時に、吐き出す準備をしてから始めるとよいですね。

薬とはちがいますので、効き目は人それぞれです。

様子を見ながら、試すのが良いかもしれませんね。





コメントを残す