日光浴でビタミンDを生成
屋内で過ごすことの多い現代人にとって、日光を浴びることは非常に大切なことです。日光浴をすることで、ビタミンDを作るのに必要な紫外線B波にあたることができます。ビタミンDは次のような働きをもっているので、健康のためにとても重要視されています。
1、カルシウムの吸収速度の増加
ビタミンDが増えるとカルシウムの吸収速度を増加させることができ、骨折や骨粗しょう症の予防になります。
2、免疫力の向上
免疫力が高まり、様々な病気の予防に繋がります。
3、生活習慣病の予防
最近の研究によると、ビタミンDと生活習慣病には関係があると明らかになってきています。
4、筋肉や筋力の増強
ビタミンDの肉とたんぱく質を結びつける作用により、筋肉や筋力を増強させることができます。
5、不妊改善
ビタミンDの増加が、女性の排卵を促し、不妊の改善に繋がるという試験結果が報告されています。
日光浴は高齢者の健康を保つ
日光浴は、高齢者の健康を保つのにとても良い方法とされています。というのも、日光浴をすることで前にあげたビタミンDの健康の促進に加え、「セロトニ」ンと呼ばれる心を落ち着かせる効果のある脳内物質が増加するからです。
これら2つの理由から、部屋で寝たきりになることが多い高齢者の人にとって、日光浴は健康を促進したり心を癒してストレスを発散するとても効果的な方法といわれているのです。
しかし、「日光浴って日焼けするんじゃないの?」と心配する人もいるでしょうそんな人のために、次のページで日光浴による日焼けの影響についてご説明します。
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