飲み過ぎや食べ過ぎでもないのに、なんとなく胃のむかつきをおぼえたことがある人は、多いのではないでしょうか。
いつものことと安易に考えてはいませんか?
しかしこれは、胃の異常を知らせるサインかもしれません!
胃はとてもデリケートな臓器なので、食事が不規則になってしまったり、過度のストレスを抱え込んだりすると大きな負担をかけてしまい、予期せぬ病気を引き起こすこともあります。
今回は、胃のむかつきの原因や発症する可能性がある病気について、その予防方法についてご紹介します。
ガンが原因の場合も・・・
では、胃のむかつきを引き起こす原因とは、一体どういうことなのでしょうか。
1.急性胃炎
原因は食べ過ぎ、飲みすぎ、喫煙、過度のストレス。
2.胃潰瘍、十二指腸潰瘍
原因は、ピロリ菌の感染。
3.逆流性食道炎
原因は、胃酸の増加、食道の運動機能低下。
4.狭心症、心筋梗塞
狭心症・心筋梗塞は、冠動脈の血液の流れが悪化して、心臓が酸欠状態となり激しい胸痛をひきおこす病気です。
血流が不十分な場合は狭心症、ほとんど血液が流れなくなると心筋梗塞となります。
5.感染性胃腸炎、ノロウイルス
生ものを食べた後に胃のむかつきを感じたら、感染性胃腸炎、ノロウイルスの可能性があります。
6.胃がん
原因は、不摂生な食事、飲みすぎ、喫煙、過度のストレス、ピロリ菌感染。
7.虫垂炎(盲腸)
虫垂炎は、盲腸とも言われ、大腸の盲腸部分が炎症を起こし、右下腹部の痛みを訴える病気です。
8.その他
病気以外にも、前日の夕飯を食べた時間が遅かったことで、食べた物が消化されず胃の中に留まってしまいむかつきを感じることがあります。
さらに、妊娠によりつわりなども考えられます。
次ページでは胃のむかつきの対処法についてご紹介していこうと思います!!
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