耳がこもる状態って凄く落ち着かないですよね。
私もたまになるのですが、その度に耳抜きをして耐えています。
どうして耳がこもるのか、実はちゃんと原因があるのです。
そして治し方もあります。
今回は耳がこもる原因と治し方をご紹介します。
耳がこもる感じの正体
皆さんは、音が聞こえる仕組みを知っていますか?
当たり前のことのように感じていて、どういう仕組みで音が聞こえているかを、考えたことがない人が多いと思います。
耳は大きく分けると、次の3つに分けられます。
・外耳
・中耳
・内耳
大まかに説明すると、外耳が音をキャッチして、音を振動に変えます。
それを中耳と内耳に伝わることで、音として聞こえます。
外耳で音をキャッチした後、その音が鼓膜に振動として伝わります。
その振動が、ツチ骨→キヌタ骨→アブミ骨の順番に伝わり、耳の奥へ伝わっていきます。
中耳と咽頭をつなぐ器官が耳管で、あくびの時などに空気圧を調整したり、耳の中の分泌物を排出する役割があります。
普段は閉じているはずの耳管が、開いたままの状態になる症状を耳管開放症といいます。
100万人近くが発症していると言われ、特に30代~40代の女性が多いそうです。
これ私もある、毎回。ざわざわにくわえてキーーーンて音も。お酒飲んでたりすると酷いくて耳を塞ぎたくなるの。他にもカン高い音で鼓膜がボコボコする感じがあったり。普段はそんなに気にしてないけど何だろうって思うよね。治療はしてないけど昔それで耳鼻科に言ったら耳管開放症だって言われたよ。
— パルタ (@robotpalta) October 31, 2017
耳の痛みやこもる感じがしたり、音が大きく聞こえて頭痛やめまいを引き起こすこともあります。
不快感から耳鼻科を受診しても、鼓膜に異常が見られないため診断が難しい病気です。
耳管開放症の原因と治し方は、次のページをご覧ください。
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