夏バテを治す方法
※胃腸を元気に保つ
夏バテをしないためには、胃腸を元気に保つことが大切です。
体の疲れをためないように、ゆっくり休んで体を整えることが胃腸にとっても良い事です。
胃腸を元気にしてくれる漢方薬もあります。
生活に取り入れて、夏バテしない体を作りましょう。
◆補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
元気が出ない、カラダがだるく疲れやすい、胃腸が弱って食欲がない…そんな症状に。
◆人参養栄湯(にんじんようえいとう)
カラダがだるく疲れやすい、胃腸が弱って食欲がない、貧血ぎみ、手足も冷える…そんな症状に。
◆六君子湯(りっくんしとう)
胃腸が弱って食欲がない、吐き気がある、みぞおちがつかえる、消化不良、カラダも疲れやすい…そんな症状に。
◆五苓散(ごれいさん)
カラダがむくむ、水様性の下痢がつづく、飲み過ぎで二日酔い、めまい、吐き気、頭痛…そんな症状に。
※熱中症と同じ対処法を
夏バテの症状は、熱中症と似ているのです。
連日暑い日が続き、搬送数が多く、話題になっていますよね。
ということは、夏バテを予防すれば、熱中症対策にもなるのではないでしょうか。
具体的には、運動をすること、食生活に気をつけること、睡眠をしっかりとることが大切になってきます。
暑い中、運動をしたくないという気持ちはありますが、汗をかいて体温調整をすることはとても大切なことになります。
その機能を活性化させるには、運動が欠かせません。
汗をかくためには、栄養を摂取することが不可欠になりますので、食事に気を使うことも大切です。
また、疲労回復のために、しっかり睡眠をとることも心がけましょう。
仕事が忙しく、自炊するのが難しいという環境にいるひともいると思います。
そういうときには、どのように栄養を摂取するのがいいのでしょうか。
それは、「たくさんの栄養が摂れるメニュー」にすることです。
具体的にはどういうことかというと、同じものばかりを食べるのではなく、たくさんの種類のものを食べるということです。
数種類のおかずが添えられている定食を食べることで、栄養の偏りを防ぐことができるため、夏バテ予防になるのです。
これを食べなければいけないと思うと、面倒に感じるひともいるかもしれませんが、これなら続けられそうですよね。
完璧な対策というのは難しいひとでも、ポイントを絞ることで、予防ができることもあります。
自分の生活にあった方法を考えて、実践してみてくださいね。
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