「爪半月」という言葉をご存知でしょうか。
これは「そうはんげつ」と読み、手足の爪の生え際に見える白い半月のような部分を指すものです。
爪半月は爪が新しく生えてくる部分なので、水分を多く含んで柔らかいのが特徴です。
手足をよく用いるほうが爪半月は大きくなりますし、中でも親指や人差し指といった活動的な指のほうが大きい傾向にあります。
この爪半月ですが、中には存在しない、あっても非常に小さいという方もいます。
今回はそれらの原因と、健康への影響についてみていくことにしましょう。
爪の白い部分がないという方
爪の生え際の白い部分(爪半月)が見当たらない場合、その原因は主に「血行不良」「新陳代謝」「栄養不足」などが考えられます。
他にも、ストレスやネイルケアのしすぎといった原因があります。
特に、ストレスによる血行不良や栄養不足は、爪への栄養の行き渡りが不十分となり、成長を妨げます。
そのため、爪半月が小さくなり、見えにくくなってしまうのです。
栄養や睡眠はしっかり摂りましょう。
※手足の爪と健康との関係
爪半月の有無は栄養状態や血行とも関わってくるため、健康への影響も見て取れます。
特に、爪半月が爪の半分ほどにまで広がっている場合や、赤黒い場合などは、高血圧や心疾患などの可能性がありますので、一度医療機関で診てもらったほうがいいでしょう。
※爪を健康的に保つには
タンパク質やビタミンをバランスよく摂り、しっかりと運動をして新陳代謝を活発にするのが何よりも大事です。
全身が健康なら、結局のところ爪もキレイに保てるのですね。
女性であれば、ネイルケアをしておくのもいいでしょう。
次ページでは、爪の白い部分が広がる・増えるという方に向けての知識をご紹介していきたいと思います!!
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