水垢や茶渋が・・・
急須の注ぎ口に付いているビニールキャップは、輸送中の破損防止のために付いています。お茶を淹れる際には不要ですので外してください、捨ててもいいぐらいです。ビニールキャップを付けたままお茶を淹れ続けますと隙間に茶渋や水垢を蓄積させて不衛生ですので、外してください、外してください。 pic.twitter.com/ho3pIYUqpL
— お茶の川村園 (@ochakawamuraen) October 18, 2016
キャップは本来、輸送時の破損を防ぐために付けられていたのです。もしもビニールキャップを付けたままお茶を淹れてしまうと、キャップ周辺に茶渋や水垢を蓄積させることになるそうです。
すると風味が悪くなるだけでなく、衛生面で望ましくない状態に陥るです。陶器であるため、破損を防ぐためにもつけておく方が良いと思っていました。
破損を防ぐという点では間違いないようでしたが、茶渋や水垢のことまでは分かりませんでした。あなたはこのこと、知っていましたか?
お茶が注ぎやすい?
この投稿について、ネット上では様々なコメントが寄せられました。キャップが筒状になっているため、お茶を注ぎやすくするための細工なのかと勘違いしていた方も多いようです。
輸送中の保護だけなら、このビニールキャップは長めに直切りで良いのでは、・・変に、注ぎ口風にナナメカットして、ワタシは、急須の一部ですよぉ〜取っちゃヤァ~ヨォ!って言ってるようで憎い!
— モンロォ〜デス!さがみゆき先生探してます (@THX9691) October 27, 2016
キャップがある方が見栄えも良いように感じます。絶妙な長さにカットされていますから勘違いしてもおかしくないです。
困ったことに、ホームセンターなどでビニールキャップだけ売っていたりします。誤解が多いところでございます。
— お茶の川村園 (@ochakawamuraen) October 18, 2016
勘違いしているお店もあるようです。
よく付けっぱなしの家がありますよね。
— 水守みどり (@MizumoriMidori) October 18, 2016
来客用にだけ付けていたりしますよね。一見するとものを大切に使っているように思えますが、実は雑菌だらけだったなんて驚きです。
@rourousoku 私は、それを捨ててしまい【これ付けてないから注ぎ口が壊れたやん!】と、お局様に叱られたトラウマがあります(^_^;)
— れん (@_runx) October 19, 2016
権力のある人に注意されると外したくても外せないものです。どうしても付けたままがいいという方に、このようなアドバイスをしてくださいました。
付けたままご使用の際には、ときどき外して洗って乾燥させていただければと思います。それも難しい場合には無理に外すこともありません。衛生面とは言いましたが生死に関わる程でもありませんし、精神衛生上は付けっぱなしの方がよい場合もあると思います。
— お茶の川村園 (@ochakawamuraen) October 19, 2016
出向いた先で、出されたお茶の急須にキャップをしていたりするかもしれません。あまり神経質にならない程度に、お茶を楽しむのが一番かもしれませんね。
ビニールをつけたまま使うのは、茶゛道です。