マテ茶には便秘に対する効能がある!?そもそもマテ茶とは何なのかあなたはご存知でしたか?



 コーヒーとお茶とマテ茶は、世界3大飲料と言われています。コーヒーとお茶と比べて馴染みのないマテ茶は、別名「飲むサラダ」と称されるほど栄養価が高いお茶です。今回は、マテ茶の便秘解消などの効能についてお話ししましょう。

マテ茶とは

 マテ茶とは、南米の鉄やカルシウムが豊富な赤土にしか育たない常緑樹「ゼルバマテ」の葉と茎を粉砕したものです。南米では、古くから健康茶として愛されてきました。

 さらに、処理方法によってグリーンマテとローストマテという2種類のお茶があります。このマテ茶にはカルシウム、ポリフェノール、亜鉛や鉄などのミネラルが豊富に含まれています。

マテ茶とカフェイン​

 マテ茶は、カフェインに似た働きを持つマテインを含んでいます。このマテインはカフェインよりも弱く、夜眠れなくなるようなことはありません。

 ですがマテインは利尿作用、血管拡張作用、胃腸の働きを促す、ストレスの緩和、脂肪燃焼効果や疲労回復といった効能を持っています。ところで、マテ茶に含まれるカフェインの量は100mlに15ミリグラムです。

 コーヒーの4分の1程度なので、飲み過ぎなければ問題はないです。但し、医師にカフェイン摂取を禁じられている人、妊娠中の人、授乳中の人は注意が必要です。そんなマテ茶には、副作用として発ガン性があると言われていますが、そのことについては次のページで詳しくご紹介いたします。





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