肌を出す季節になると気になるのが、お肌のトラブル。
中でも小さいブツブツがあり、それを触るとザラザラして気になりませんか?
かゆくもないし、ただの肌荒れだと思って放っておくと…この症状が悪化することがあります。
さてこのブツブツ、主に乾燥が原因で出ると言います。
秋冬の乾燥しやすい季節は、特に要注意です。
早めにケアすることにより、春夏になってブツブツに悩む前にこの正体を知って、対策ポイントをおさえましょう。
クリームの使い方も紹介します。
背中ブツブツの原因や予防方法は?
もともと背中は皮脂腺がたくさんあり、ニキビができやすい場所です。
さらに、皮膚のターンオーバーが遅いので、一度できるとなかなか治らないのも特徴。
そして背中ニキビのおもな原因はホルモンバランスの乱れからきてます。
過度のストレスや睡眠不足などが続き、男性ホルモンが過剰分泌されてしまうと、その男性ホルモンによって角質層の柔軟性が奪われ角栓が発生します。
結果、その角栓によって毛穴が詰まってニキビができてしまうのです。
さらにその後、背中の皮脂が詰まり続けるとマラセチア菌によって炎症が起き、赤ニキビになってしまいます。
予防法としては、やはりストレスをためないこと。
自律神経を整え、ホルモンバランスが崩れるのを防ぎましょう。
また、それと同時に規則正しい生活、栄養バランスの取れた食事を摂ることも効果的です。
過度な飲酒や油分の多く入った食べ物の過剰摂取には注意しましょう。
治す為の3つのポイント
体のどの場所にできたとしても、乾燥が原因でできたブツブツを治す方法は、共通のポイントがあります。
最低限の知識として理解しておきましょう。
⒈角質をとる
角質をとるには、正しい洗浄方法で清潔を保つことと、刺激を与えないことです。
ブツブツが気になるからと、強くゴシゴシ洗ったり、一日に何度も洗浄したりすると皮膚のバリア機能を低下させ、余計に角質がたまりやすくなります。
しかし、洗浄しないのも菌が繁殖する原因となるので好ましくありません。
ポイントは、よく泡立てた刺激の少ない洗浄剤で、やさしく洗うことで角質をとり、乾燥を防ぎます。
⒉血行をよくする
血行をよくするには、全身の有酸素運動が効果的です。
ジョギングもよいですが、ハードルが高いと思う方は、軽いウォーキングでもよいでしょう。
腕をしっかり振り、大股で歩くことで適度に心拍があがり、血液の流れがよくなりますよ。
日常生活の中で心がけるとよいでしょう。
そして、湯船につかることも血行促進に役立ちます。
ただし、熱いお湯に長時間入ると、肌の保湿成分が失われて乾燥しやすくなり、ブツブツが悪化することがあります。
40度以下のお湯に10分以内を目安にしましょう。
⒊炎症を抑える
炎症を抑えるには、冷やすことが効果的です。
ただし、氷を直接あてたり、固い保冷剤を押し付けるのは刺激になりますので、冷たい水で濡らした柔らかいタオルをあてるのがよいでしょう。
また、強いかゆみには、炎症を抑える成分が入った軟膏やクリームを塗ることをおすすめします。
オススメの薬(クリーム)と塗り方
ブツブツが気になり保湿クリームを塗ってもよくならないし、遺伝的なものなら仕方がないと思うかもしれません。
しかし、適切なクリームを選び正しい塗り方でケアすれば、キレイな肌を手に入れるのも夢ではありません。
⒈種類
市販のクリームの選び方のポイントは、どこの部位に使いたいのかと、かゆみの有無で考えるとよいでしょう。
迷う場合は、薬局の店員や薬剤師に尋ねるとアドバイスをもらえますよ。
⒉成分
乾燥が原因のブツブツ対策には、「角質をとる」「血行をよくする」「炎症を抑える」の3つです。
これらのポイントをおさえた、成分が含まれているものに注目してみましょう。
”角質”をとる成分で主に使われているのは「尿素」です。
天然保湿因子(NMF)の一つで、角質を柔らかくする効果があります。
ただし、傷がある部分には不向きです。
グリコール酸やサリチル酸も角質除去効果があります。
”血行”をよくする成分としてよく使われているのが、トコフェノール(ビタミンE)です。
末梢血管を拡張して血液循環をよくしたり、肌のターンオーバー機能を促進したりする効果があります。
”炎症”を抑える成分としてよく使われているのは、グリチルリチン酸です。
ニキビ治療にも用いられています。
抗アレルギー薬や風邪薬にも使われており、医学的に効果が認められている成分です。
⒊塗り方
クリームの使用回数は、「1日に数回」とかかれているものが多いので、何回塗ればよいかわからないことがありますよね。
基本的には、塗れば塗るほど効果があるといっていいでしょう。
最低でも1日1回、気になる場合は1日3回ほど塗っても大丈夫です。
ただし、パッケージをみて、回数が決まっているものは副作用の可能性があるので、その通りにしましょう。
クリームの使用量は「適量」とかかれていることが多いですが、では「適量」とはどれくらいでしょう。
クリームを人差し指の先から第一関節まで、チューブから絞り出した量が、両手のひら全部に塗る量に相当するという考え方です。
だいたい0.5gに相当します。
利き目を求めてクリームを塗ると、ついつい強く擦りこんでしまうかもしれませんが、これはNGです。
肌に刺激を与えて、逆効果になってしまいます。
正しくは、手のひらに伸ばしてやさしく肌に伸ばすことです。
たっぷりつければ、刺激も少なくてすみますよ。
最後に自分が実際に使って、背中ニキビがなくなった商品をご紹介します!
その商品名はズバリ・・・「デニーロ」!!
モノは試してということで…
↓の画像からリンク先に飛べるのでまずはそちらで説明を見ていただいてから購入するか決めていただければと思います。
いかがでしたか?
背中ニキビは、一度できるとなかなか治りにくく、繰り返しがちです。
重症化していなければ入浴後などの清潔な背中に、保湿ケアやビタミンC誘導体を含有する美容液などを塗布することで徐々に改善していきます。
しかし、炎症を起こしていたり数が多い場合は、自己判断をせず皮膚科を受診して治療を行ったほうが良いかもしれません。
夏までに背中美人を目指しましょう!
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