見分け方・特徴
①代表的な車種で見分ける
トヨタ ゼロクラウン
トヨタ マークX
スバル レガシィB4
日産 スカイライン
交通取締用覆面パトカーは、スポーツタイプのセダンが圧倒的に多いです。
その中でも多いのは、トヨタ クラウンアスリート(200系)ですが、最近は210系クラウンも投入されスピードに磨きがかかっているようです。
その他のモデルとしては、スバル レガシィや日産 スカイラインなどのスポーティセダンが挙げられます。
②ナンバーや見た目
交通用覆面パトカーは「黒」「白」「シルバー」のボディカラーで、クラウンクラスの「セダン」が大半となっています。
特に気をつけるべきはトヨタのクラウン系と日産のスカイライン、ティアナなどです。
そして、覆面パトカーは走行している地域の「地元ナンバー」が多く、その理由は、警察は管轄の県をまたいで取り締まりは行わないからです。
そのことにより、走行している車両が走行地域以外のナンバーであれば、覆面パトカーではありません。
さらに、目立つ見た目はタクシーと同じで、警察の車両はほぼ毎日洗車を行なっています。
つまり、汚れが目立つ車なら覆面パトカーではない確率が高いです。
③赤色灯・アンテナ・レーダーなどの装備
覆面パトカーには、制服パトカーのような大きな警光灯(赤色灯)はありません。
交通用覆面パトカーは反転式警光灯、捜査用覆面パトカーは着脱式警光灯を使用しています。
反転式警光灯は普段は外から見えないようになっており、スイッチひとつで屋根にせり上がってくるタイプです。
配線がルーフに伝っている場合は、着脱式警光灯である可能性が高く、その場合は捜査用覆面パトカーであるといえます。
④交通機動隊仕様のマークX
2016年5月頃、都内に「トヨタ マークX モデリスタ +M」の覆面パトカーが配備されたと話題になりました。
マークXは、現在マイナーチェンジされているため、配備されている覆面パトカーは前モデルのマークXをベースにしたものです。
いかがでしたか。
覆面パトカーの特徴や見分け方をまとめてみると、意外と覆面ではなく見分ける特徴があることがわかりました。
また、混雑具合や天候に問題がないにも関わらず、周りの車がみんな法定速度を守っていて大人しい場合は要注意です。
車列に覆面パトカーが紛れ込んでいるか、または近くにオービスのポイントがあるなどが考えられます。
このことから、覆面パトカーのお世話にならないためにも、必ず法定速度を守って運転してくださいね。
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