第6の栄養素とも言われる食物繊維。実は2種類あって効果が違います。今回は食物繊維の多い食品や効能について、詳しくご紹介いたします。
朝食は必ず起きてから30分以内に食べましょう。食べる順番は食物繊維(野菜)、タンパク質、糖質。理由は、糖質が含まれていない順番に食べることで血糖値が急に上がらず糖の吸収も遅くなりダイエットに繋がるからです。
— 英香 (@shuton2525) January 28, 2018
食物繊維とは
炭水化物に含まれ、消化吸収されずに消化器官を通過する成分で水溶性と不溶性があり、働きが違います。水溶性食物繊維は腸内で溶けてゼリー状となり、粘着物質となって糖分と消化酵素が接触するのを防ぐ働きがあります。
不溶性食物繊維は
穀類や豆類
きのこや芋類
ココア
野菜ならパセリやモロヘイヤ
熟してない果物
えびやかにの殻にも含まれますまた、おもしろいことに
果物の場合は熟していない果物には不溶性食物繊維が
熟した果物には水溶性食物繊維が多く含まれます— 食生活アドバイザー@かつなか (@Ka2YaKa2Ya) January 28, 2018
ですから血糖値の上昇を抑え、コレステロールの排出に役立ちます。こんにゃく、ラッキョウ、インゲン豆、ゴボウ、ケールなどに含まれます。一方、こんにゃく、おから、シイタケ、マイタケ、小豆、グリンピースなどに含まれる不溶性食物繊維は、お通じを改善する効果があります。
1日の必要量
食物繊維の1日の必要量は、成人男性で1日20グラム以上、女性は18グラム以上とされています。例えばレタスに含まれる食物繊維は100グラムあたり1.1グラム、レタス一玉は300~500グラムなので、レタスだけで1日分の食物繊維を取ろうとすると大変です。
レタスの食物繊維はレタス10個でキャベツ1個分。野菜の中で最も少ない
— ためになる雑談bot (@kion006_bot) January 28, 2018
日本人は一日平均5グラム足りないというデータもあるので、食物繊維は積極的に摂るようにしましょう。一方で食物繊維の効果的な取り方と取りすぎの危険については、次のページで詳しくご紹介いたします。
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