舌癌の初期症状は?痛みを伴うと末期の恐れも!?→そうならない為の予防法&対策をご紹介!!



舌癌の症状は?(写真付き)

※この項では、人によって少々身がすくむ画像が含まれています、苦手な方はご注意ください。※

舌癌は時に口内炎と間違われる場合があります。

まずその理由としては症状が似ているからです。

実際に舌癌初期の写真を用意してみました。

下記の写真を見てみて下さい。

画像をご覧いただくと、舌癌の初期の見た目は口内炎と似ていることや、舌のふちや裏に腫瘍が発生しやすいという点をご理解頂けたかと思います。

しかし上記に一致しないからといって、舌癌の危険性が無いということには繋がりません。

舌癌の症状が進行すると口内炎のようなデキモノが徐々に大きくなったり、いつもの口内炎とは違うようなサインがあるはずなので必ず観察しましょう。

もしそのデキモノが、2㎝や3㎝ぐらいに拡大しているのなら、早急に対処する必要があります。

その他、舌癌の主な症状を挙げていくと、

・口内炎の症状が長く続く

・しこりがある

・舌粘膜が赤くただれる

・しびれや麻痺などの症状がある

・味覚に障害が生じてしまう

・少々の刺激で酷く痛む

・普段通りに舌が動かない

上記の症状などがあると舌癌の初期症状であることが疑われていて、特に口内炎の症状が治らないと感じたら、2週間を目安に通院治療を検討しましょう。

又、主に舌癌と口内炎の違いは形で、口内炎は円や楕円をしていますが、舌癌の形は“いびつ”な形が多く、はっきりとしていないのが特徴です。

舌癌を予防する対策法は?

舌癌を予防するには口腔内に与える刺激を軽減し、口の中を清潔に保つことが大切です。

まず、虫歯を放置せず、不適合な入れ歯は使わないようにします。

そしてお酒を飲む機会があっても、節度のある飲酒を心がけ、喫煙は舌癌などの口腔がん以外にも咽頭がんや肺がんの発症が心配されているため、極力避けた方が良いでしょう。

又、口の中を清潔に保つには、歯磨きをしっかりと行うのが第一です。

歯磨きのポイントは、歯磨き剤の使用量やしっかりと磨くコツ、うがいの回数にあります。

まず、基本的に磨く時は歯磨き剤を歯ブラシの毛先に1/3か1/2程度の出し、歯ブラシを歯に対して直角に当てて力を入れ過ぎないようにしましょう。

他にデンタルフロスや糸ようじなども使って、磨き残しがでないように気をつけてください。

うがいは多すぎても少なすぎても良くなく、一般的なコップの1/3程度の水の量だけで行うのが最適とされています。

さらに、意外にもバランスの良い食事を心掛けるのも効果的です。

新鮮な野菜や果物などを積極的に摂り、酵素やビタミン、ミネラル不足に気を付けましょう。

しかし、舌癌の対策や予防を行っていても、必ずしも舌癌にならないとは言い切れません。

少しでも気になった症状があれば、深刻化する前に専門のお医者さんにご相談ください。





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