厄年とはどういうものか、ご存知ですか?また、今回は厄年はどういったものかを紹介すると共に、男と女の厄年の年齢を分かりやすくご紹介いたします。
厄年とは?
厄年に関しては、2つの説があります。まず、「厄年は役年である」という説。昔は、ある一定の年齢になると神事に伴う役に就く風習がありました。
役目に就いた人は役目を無事に果たすため、前の年や次の年にまで役を支える役割を担っていました。そのことから役年の前年を「前厄」、後の年を「後厄」と呼ぶようになったと言われています。
厄年は、古代中国の陰陽道に由来します。年齢的に、働き盛りであったり、出産や育児を経験したり、体調が変わりやすく、崩しやすい、などといった、精神的にも、肉体的にも、又、対外的にも、内面的にも変革の時期にあたり、人の一生の「生まれ、成長し、成人の後、老化を辿る・・・。」その節目のこと
— ゆるりん (@yururin_ZZT231) January 5, 2018
2つ目は、特定の年齢に結びつけられた「俗信」であるという説です。ところで、厄年は、数え年で見ます。つまり誕生日前であれば2歳、誕生日が過ぎていれば1歳を満年齢に加えます。
2018年の厄年
2018年の男女の前厄、本厄、後厄の年齢をまとめました。まず男性の前厄は1995年生まれの24歳、1978年生まれの41歳、1959年生まれの60歳の人たちです。
次に本厄は1994年生まれの25歳、1977年生まれの42歳、1958年生まれの61歳の男性です。そして後厄が1993年生まれの26歳、1976年生まれの43歳、1957年生まれの62歳の男性です。
次に女性の前厄は2001年生まれの18歳、1987年の32歳、1983年の36歳、1959年の60歳の人です。本厄は2000年生まれの19歳、1986年の33歳、1982年の37歳、1958年の61歳の女性です。
後厄の女性は1999年生まれの20歳、1985年の34歳、1981年の38歳、1957年の62歳の人です。特に、男性の42歳と女性の33歳が大厄と言われ、大きな災難が降りかかるとされています。
男女ともに、この年齢は精神的にも肉体的にも大きな曲がり角にいる時期です。そんな厄年のお祓いについては、次のページで詳しくご紹介いたします。
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