激痛があるのは椎間板ヘルニア
精神的な要因で発症するのが坐骨神経痛。ストレス以外にも筋肉・靱帯の疲労、腰の冷えによっても引き起こされます。痛みやしびれで、長時間立ったり座ったりできない状態に。
一方、前かがみになると症状が強くなるのが椎間板ヘルニアです。ぎっくり腰のように急に激痛が出る急性型と、鈍痛がずっと続く慢性型があります。
椎間板ヘルニアの予兆
せきやくしゃみでも激痛
腰~足先にかけてしびれ・痛み
排尿障害←重度の可能性。 #椎間板ヘルニア— herunia12 (@herunia7) 2017年12月17日
なりやすいのは20~50代の男性やずっと同じ姿勢をしていたりスポーツ選手、ダンサーなど腰に負担がかかる人に多く発症します。坐骨神経痛を伴うことが多いため、左右どちらかにしびれが出ます。
何となく腰がだるい、重いと感じる場合は、腰椎分離症の可能性が高いです。腰椎に負担がかかり、椎間関節が骨折し、前後に離れてしまっている状態です。10~14歳の成長期に多く発症しますが、気づかずに大人になって痛みを感じることもあります。
いつまでも続く鈍痛は要注意
上記以外にも、しびれが出たら疑うべき病気があります。腰痛よりもしびれが主な症状で、下半身が冷たく感じたり股間が熱くなったら、腰部脊柱管狭窄症の可能性があります。
背中の内側にある脊柱管が狭くなることで神経が圧迫され、痛みが生じます。生まれつきの場合もありますが、アナウンサーなど背筋を伸ばすことが多い人や、50歳以上の高齢者に多く見られます。
背中を後ろに沿って痛みがある場合、
「椎間関節障害」「脊椎分離症」「腰部脊柱管狭窄症」
などに注意してください(‘ω’)ノまずはお風呂後に柔軟をしてみてくださいね!
#腰痛治療— PT@腰痛治療 (@spvs66) 2017年12月17日
また、ゴルフが好きな人も要注意です。そして怖いのが腫瘍。脊髄や脊椎に腫瘍ができると、その箇所に慢性的な鈍痛が生じます。いつまでも鈍い痛みがあり、安静にしていても緩和されない場合は腫瘍が原因です。
悪性の腫瘍の場合は、進行が早く、重症化することもあるので早期の治療が必要です。腰痛には深刻な病気が隠されていることも。我慢は禁物です。早めに受診して重症化を防ぎましょう。
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