夏のめまい・吐き気・頭痛→あの不快感を一瞬で吹き飛ばす対処法!!



夏の暑さが原因で発症する、頭痛・吐き気・目まい

こればかしは、外出時に気をつけていてもそう簡単に防げるものではありませんよね。

正直、私も毎年苦しめられています。

しかし、私はその対処法を知ったことでほとんど苦なく夏を乗り切れるようになったのです。

今回はそんな対処法を皆さんにも紹介したいと思います!!

頭痛の原因・対処法

まず、対処法を知っておく上でなぜ頭痛になるのか原因を知ることが大事ですので簡単に紹介させていただきます。

※血液循環の悪化

水分不足になると、血液がドロドロになり、脳に流れる血液循環が悪くなり頭痛になりやすい。

※自律神経の乱れ

自律神経の乱れから、気温などの環境に適応できず、血流調整が不安定となって、頭痛が起こる。
ストレスや昼夜逆転の不規則な生活など、日常生活の中でも、自律神経を乱すことになる。

※遺伝的要因

遺伝的なこともあるようで、「頭痛になりやすい生活環境」によって、同一家族での頭痛が起きやすい場合もあると、考えられています。

頭痛の原因が明確になったとこで、対処法にうつっていきたいと思います。

※主な対処法
〇水やお茶ではなく、経口補水液などを飲み、安静にする
〇体を冷やす・・涼しい部屋に入る・冷たいシャワーを浴びる・ポイント的に冷やす(頭、脇、股間など)
〇しっかり休む(疲労回復、自律神経の調整)
〇鎮痛剤を飲む

これでも治らない場合は、他の要因も十分に考えられますので病院での受診を勧めます。

原因・対処法が分かったものの、出来るだけ頭痛になりたくないというのが皆さんの本音だと思います。

もちろん、私も皆さんと同じ考えです!

なので、今回は予防法についても紹介させていただきます。

※主な予防法

〇扇風機・エアコンなどで室温調整をする
〇涼しい服装にして、しめつけない
〇首筋を冷やす
〇のどが渇いていなくても、それほど汗をかいていなくても、こまめに水分を摂取する
〇バランスのとれた食事に心がけ、自律神経を整えるように、規則正しい生活を心がける
〇姿勢が悪いと、肩懲りや自律神経の乱れにも繋がるので、背骨を伸ばし、正しい姿勢を保つ

夏の暑さや、湿度の高さにより起こりやすい頭痛ですが、普段から、なるべく規則正しい健康的な生活で、体調を整え、できるだけ頭痛の起らないよう、自律神経を鍛え、快適な日々を過ごしましょう。

吐き気の原因・対処法

夏の吐き気には6つの原因があります。それぞれの症状と対策についてみていこうと思います。

①夏バテ•••夏バテのおもな症状としては、食欲が落ちる、吐き気、頭痛、下痢、立ちくらみなどがあり、吐き気の対処としてはなるべく温かい食事を摂るようにし、疲労回復のビタミン剤など摂り体調を整えるようにしましょう。

実際にビタミンのサプリを飲んで治っという声も!

②食中毒•••食中毒は原因となる物を摂取後30分~8日の間に、吐き気、腹痛、発熱、下痢などの症状が見られます。吐くものが無くなって、目まいやしびれ、チアノーゼなどを起こしていたらすぐに医療機関をを受診しましょう。

③熱中症•••熱中症は体に熱がこもり、脱水症状が起こること発症します。エアコンや日陰のある涼しい場所で、水分補給をし体(動脈)を冷やすようにしましょう。

このように水分補給の大切さを訴えている人が数多くいます。

④手足口病•••手や足・口の中に、プチっとした水疱のような発疹が出来て、その前兆として吐き気が起きることがあります。口の中に出来た時は、とても痛くて食事も摂れなくなるので脱水症状に気をつけましょう。

⑤咽頭結膜熱(プール熱)•••目が充血して、発熱やのどが痛くなり吐き気、目やに、リンパ線の腫れなどの症状が現れます。ウィルス性で他人に感染する可能性が高いので、なるべく早く眼科を受診しましょう。

⑥溶連菌感染症•••舌がイチゴのように真っ赤に腫れたり、高熱やのどの痛みが現れます。くしゃみや咳でうつるので、溶連菌感染症の可能性が高い場合すぐに受診しましょう。

めまいの原因・対処法

上の2つ同様、めまいの原因を探ってから対処法についてご紹介したいと思います。

夏に多い“めまい”の特徴は、動揺性あるいは浮遊感を伴う、“ふらふら・ふわふわ・くらくら”するものです。

暑いとたくさんの汗をかきますよね。

そのため、体内の水分・塩分などの電解質のバランスがくずれるとともに、血液の循環が悪くなります。すると脳への血液循環が一過性に低下することで、“めまい”になることが多くなります。

それだけではなく暑い夏は、ストレスや疲労も溜まりやすく、めまいが起きやすい季節でもあります。

要するに、「血液循環の悪化」「ストレス」が主な原因になるということですね。

そんな、めまいを起こさないようにする対処法は、規則正しい生活リズムを整えておくことが大切だといいます。

自律神経は、体内のリズムを整えるのに大きく関係しており、もちろん血液循環を整えることにも大きな役割があるからです。

睡眠をしっかりとり、食事も規則正しくとることで体内のリズムも整えることができます。

 

まとめ

ここまで、夏バテによる吐き気、頭痛、めまいの原因・対処法についてご紹介しましたがご理解いただけたでしょうか??

これを知った時、私は1つ疑問に思ったことがありました。

それは、「熱中症の初期症状に似てない?」という疑問です。

おそらく私と同じ疑問を抱いた方もいると思うので、補足までにその見分けかたについて紹介します!

夏バテ・・・屋内外の温度差や、食欲不振、脱水症状が積み重なった時に起こる。

熱中症・・・暑さによって、体内の水分や塩分バランスが崩れた時に起こりやすい。

怖い熱中症の症状には、いろいろあり、重症度により分類されています。
Ⅰ度・・(軽度)めまい・・立ちくらみの症状で、「熱失神」とも呼ばれます。
Ⅱ度・・吐き気、下痢、頭痛、倦怠感、虚脱感
Ⅲ度・・意識障害、けいれん、手足の運動障害、言語・行動がおかしい、過呼吸

運動を終えた直後に起こりやすく、脈が弱って早くなり、顔面蒼白、呼吸の回数が増えるなどの特徴があります。

とにかく、普段からこまめな水分補給や、食事管理、良い睡眠、室温調整などをして、これらの不快で、危険な症状が出ないよう、気を付けたいものですね。





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