乗り物酔いの原因
乗り物酔いは、三半規管と視覚情報のズレが原因とされています。三半規管は平衡感覚を司る器官。体が感じている感覚と目から入ってくる情報にズレが生じるので脳が処理できず、自律神経がバランスを崩してしまいます。
この状態が乗り物酔いの症状を引き起こすのです。進行方向と違う方を向いていると酔いやすいのは、このためです。三半規管が弱い人は酔いやすいと言いますよね。
実際、バスガイドや宇宙飛行士は三半規管を鍛えているのだとか。また、精神的な要素も原因になります。「酔ってしまうのでは」と不安に思っていると酔いやすくなるらしいのです。病は気からですね。
ちょっとした心がけで予防
できることなら、乗り物酔いにならずにお出かけを楽しみたいですよね。三半規管器官を鍛えなくても、ちょっとした心がけで乗り物酔いを予防することができます。
まず第1に、体調を整えておくことが大事です。睡眠をしっかりとり、軽い体操で体をほぐしておきましょう。満腹でも空腹でも酔いやすくなるので、ごはんを食べるタイミングにも注意した方が良いですね。
乱気流てきなやつで揺れまくって死にそう?普段から乗り物酔いしやすい方は酔い止め飲んどいた方が良さそうです!!
— 윸?9/22渡韓 小陰唇縮小 (@Busuhatsumi) September 21, 2017
座る位置も重要です。揺れが少なく前方が見え、進行方向を向いて座れる席がオススメです。例えば、バスだったら前の方が揺れが少なく、進行方向の景色を見ることができます。
その他換気をしたり歌や話で気をそらしたり、遠くの景色を見たりと移動中の過ごし方でも予防することができます。ここまで一般的な予防法を紹介しましたが、実は簡単に乗り物酔いを治せる方法があるのです。気になる方は次のページをご覧ください。
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