手で食べる?食べる際の注意点
お寿司はお箸で食べても、手で食べても大丈夫ですが注意点があります。ネタの表面が乾燥したりすることは、お寿司の美味しさを半減させます。
ですから、出されたお寿司はなるべく早くに食べるようにします。美味しさの点だけでなく、生のネタを長時間放置したままでは腐敗し、食中毒の原因になります。
関西、京都の方は寿司を箸で食べますよね。江戸っ子は手で摘んで食べる。江戸前寿司はもともと庶民のおやつ的立ち位置で「まどろっこしい!べらんめえ」なんて、サッと食べる文化。対して「手の温度がシャリに伝わって不味くなるから箸で」という関西文化。こゆの面白いですよね。
— ミチュルル©︎(たかはしみさお) (@mityururu) 2017年12月15日
また、握り寿司は1口で食べるようにします。1口で食べることができない時は、箸で2つに切るあるいはシャリを小さめにしてもらうように注文の際にお願いします。1口かじり、お皿に置くということはマナー違反なのでやめましょう。
醤油のつけ方
醤油は、少しだけ醤油皿に入れて足りなくなれば足すようにします。溢れるほど入れた醤油を、お皿に残すようなことがないようにしましょう。
そしてにぎり寿司は上下をひっくり返し、ネタの部分のみに醤油をつけるようにします。シャリに醤油をつけるとにぎり鮨が崩れてしまうため、醤油をつける際には注意が必要です。
次の要領で醤油をつけると良いです。鮨を横にたおして、裏返しに持ってネタの方に醤油をつけます。この時に、鮨から醤油が垂れるようなことのないようにします。さらに、巻き寿司は海苔とシャリの境目に醤油をつけます。
また、軍艦巻きなどは生姜を利用して醤油をつけるのも良いです。ちらし寿司の場合は上の具だけをつまみ、醤油皿で醤油をつけ、すし飯に戻しご飯と共に食べるようにします。お寿司の食べ方にもしっかりとしたマナーがあります。美しい食べ方で美味しくいただきたいですね。
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