お寿司の食べ方に、迷う時はありませんか?例えば、お箸で食べるべきか手で食べるべきかと迷いますよね。また、お寿司の注文には順番があるのかなど、分からないことが多々ありますね。そこで今回は、お寿司の食べ方のマナーや順番についてご紹介いたします。
お寿司の成り立ち
今日のお寿司の姿になるまでの歴史を振り返ってみましょう。意外なことに、「寿司」という表記が使われるようになったのは江戸時代中期からで、一般的になったのは明治以降のことです。
寿司は、最初から現在のように酢飯を握り固めた上に、魚などのネタを乗せるという形であったわけではありません。奈良時代には、穀類と一緒にアユやフナを漬け込んだ熟れずしが、広く食べられるようになりました。
江戸時代、米不足のため、いなり寿司にはおからが詰められていた。 #へぇと思ったらRT
— 飲食豆知識 (@food_unchiku) December 15, 2017
安土桃山時代に、酢が作られたことによって飯ずしが誕生しました。そして、江戸時代の食酢製造業の発展に伴って、ご飯そのものを美味しく食べる「早寿司」に変貌を遂げました。幕末の頃には、江戸前寿司は人気のグルメになりワサビが加えられ今日の握り寿司の原型となりました。
注文の順番
回転寿司であれば食べる順番など気にすることなく好きなものを食べることができますが、カウンターで食べる場合は注文の順番を考えた方が良いでしょう。理想的な食べ方の順番を紹介します。
まず基本はさっぱり系から始まり、こってり系のネタに進みましょう。白身魚から赤身へ、握り寿司から巻き寿司へと食べ進みます。そして、最後はお茶で終えます。
美味しい寿司って食べる順番重要だよね。てゆう…
— ユキナル (@yukinaruzo) December 10, 2017
どのように注文していけば良いか分からない場合は、お店の人に「おまかせ」でとお願いします。ところで、こってり系かどうか迷うネタとして穴子とうなぎがありますが、タレが付いているものはこってり系と考えます。
タレが付いているネタは、醤油をつけずに食べるようにします。さらに吸い物など、汁物は淡泊なネタのお寿司を食べてから注文します。そんな中で気になるお寿司の食べ方とマナーについては、次のページにてご紹介いたします。
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