甲状腺機能低下症は、成人女性の20〜30人に1人の割合で罹っている珍しくない病気です。気になる症状と治療法についてご紹介いたします。
甲状腺機能低下症の原因
甲状腺は身体の新陳代謝を調節する器官で、甲状腺ホルモンが生成されます。機能が低下すると、身体の新陳代謝が上手くいかなくなります。
見逃されやすい甲状腺機能低下症の症状:うつ、鼻づまり、便秘、Ileus、多関節炎
— Tk23BotBot5 (@Tk23BotBot5) December 13, 2017
甲状腺ホルモンは多くても少なくても体に悪影響があり、原因は一過性から慢性的に甲状腺が炎症を起こしているケースまで様々です。出産でホルモンバランスが崩れた時などは、一過性でしばらくすると正常に戻ります。中年以降は更年期障害と間違えられやすいですが、血液検査で診断が可能です。
症状はいろいろ
甲状腺機能低下症の代表的な症状は、めまいとむくみ。めまいで耳鼻咽喉科を受診しても改善が見られない場合は、甲状腺機能低下症が疑われます。
むくみは瞼や唇がむくんだり、咽頭がむくむと声が低くなります。手足のむくみは、押すと元にもどります。また甲状腺ホルモンの影響により神経障害が起こり、手の親指、人差し指、中指など指にしびれや痛みを感じることもあります。
冷え症だと思ってる人は、内科で血液検査してもらうといい。
甲状腺の機能低下症だと、ホルモン剤飲むと体温上がるしダルさも軽減する。
それ以外の要因もあるだろうけど、あんまり検査しないなーって人は見落としがちなのでオススメ。— 杠葉 茜@先輩に北欧の儀式中 (@yuz_aka) December 15, 2017
だるい、おっくうという症状はうつ病と間違えられやすく、吐き気や食欲不振、冷え性などもあり、いずれも疲れやストレスかなと自己診断せず、病院で検査することをお勧めします。気になるチェック方法と食事については、次のページにてご覧ください。
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